2017年8月18日 (金)

マルティノン、シカゴ響とのラヴェル

盆明けの週末の金曜日。

東京方面は相変わらずの雨模様。
午後から外部の委員を加えて臨時の会議。


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休み中の娘がケーキを作ってくれた。

なかなかの出来だ。


アナログプレーヤーが復活したのが嬉しい。



今日聴いたのはマルティノンのラヴェル。

パリ管との全集録音ではなくて、1960年代にシカゴ響と録音したもの。

手持ちは70年代のビクターから出ていたRGC規格の廉価盤LPと
タワーレコードが出していたCD。

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・スペイン狂詩曲


・道化師の朝の歌


・組曲「マ・メール・ロワ」


・序奏とアレグロ
  エドワード・ドルジンスキ(hp)
  ドナルド・ペック(f)
  クラーク・ブロディ(cl)

  ジャン・マルティノン指揮
  シカゴ交響楽団


LPを聴いた。

このRGC規格のシリーズは音があまりよくないような記憶があったので、 ミュンシュのサン・サーンスやライナーのレスピーギなど、気に入っていた演奏は いち早くその頃まだ高価だったCDに切り替えていた。

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ところが今日フォノイコライザーを米コロンビアカーヴに切り替えてLPを聴いてみたら吃驚。

輝かしいシンバルと大太鼓のずしりとした響き、そしてハープの明るく軽い音がはっきりと聞こえてきた。

音の力強さと奥行き感はCDを上回っている。

オケのうまさも秀逸。

「スペイン狂詩曲」第2部のアンニュイな弦楽器の響きも雰囲気充分。
 
中でもクラリネットソロのうまさが印象深い。

鮮やかなリズム感の中で完璧なバランスで響くのが快感。

いずれの曲も虚飾を排したスマートな名演だ。

イコライザーカーブを探りながら聴き直す楽しみがまた増えた。

Youtubeはマルティノン指揮パリ管との「マ・メール・ロワ」


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2017年8月17日 (木)

ビレッジゲイトのクリス・コナー

久しぶりに晴れた木曜日。本日のオケ練習は弦楽器分奏。
管楽器は自主練習でお休み。

昨日から仕事でいつもの日常が始まる。

終戦の日の夜、岳父の家で食事をしているとテレビでインパール作戦の番組をやっていた。


自然と岳父の戦争の思い出話になった。




その頃の岳父は小学生。


終戦近くの頃にはアメリカの艦載機がしきりに飛んできて機銃掃射をしていた。

ある日、突然自分目がけてグラマンが向かってきて、逃げることもできずに立ち竦んでいるとグラマンは機銃掃射せずに近くを飛び去った。

その時パイロットが笑いながら手を振っていたのを今でもはっきり覚えていると言っていた。



別の日には箱根山上空にゼロ戦が迎撃に飛び立ったのを目撃。

ぶーんと敵機に向かっていくのを見て、地上から見ていた人達が喝采を送りながら見ていると、突然ゼロ戦はプスプスと音を立てて一戦も交えずに落ちていったとのこと。




今日聴いたのはジャズヴォーカル。

FMレーベルのLPで「ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー」
手持ちは国内盤LP。

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1963年、ニューヨークの名門ジャズクラブでのライヴ。


客席のざわめきがリアルに聞こえる中で、クリスの適度な湿り気のあるヴォーカルが流れていく。



時が経過しアルコールが入るにつれ客席の様子もクリスの声も熱気を帯びていくのが素晴らしい。

youtubeはクリス・コナーの「バートランドの子守歌」

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2017年8月16日 (水)

アナログ復活

今年のお盆は連日雨模様。
雨ばかりでもの憂げなポコ。

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日曜は仕事が入ったものの月曜と火曜は休むことができた。
火曜には東京にいる娘も帰省して、昼は弟家族たちもやってきて賑やかなお盆。

お昼は京丸のウナギ弁当。

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沼津港の店まで取りに行ったところ、あいにくの雨の中にもかかわらず県外ナンバーの車で大渋滞。


大学4年の甥はすっかりキン肉マンになってその変貌に吃驚。

今は大学院志望で受験勉強に余念が無い様子。


夕方には埼玉の叔父が来訪。
今年喜寿の叔父は埼玉から一人で車を運転してきたとのこと。
そのまま我が家に一泊。

自分は家内の実家に呼ばれていてその晩は岳父と痛飲。
昼間のウナギが腹に溜まり、ほとんど食事には手をつけずに酒ばかりの夜となった。

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アナログプレーヤーが再生できなくなったので、この休み中にオーディオ機器の配置の見直しと接点のクリーニングをしていた。

なにせ使っている機器のほとんどが発売されてから20年を超える古いものばかり。

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どれが故障しても不思議ではないので、音の出口から順番に接続を変えながら確認していった。

休眠状態だったプリアンプのクォードの66を鳴らしたりしていたのでほとんど一日がかりとなってしまった。


結局トーレンスのTD320は故障ではなく、CRCをカートリッジの取り付け部に噴射してアースを取り直したら原状復帰。

カートリッジはシュアのtypeⅤからtypeⅣとなったものの繊細な再生音でこれはこれで良い音だ。
接点をクリーニングして全体の透明度も上がった。


最初にかけたのはリステンパルト指揮ザール室内管弦楽団のハイドン。

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・Concerto For Organ And Orchestra In C Major
・Nocturne In C Major
・Sinfonia Concertante For Violin, Cello, Oboe, Bassoon And    Orchestra
・Nocturne In G Major

  Karl Ristenpart
  Chamber Orchestra Of The Sarre


爽やかで美しいハイドン。

アナログの音を聴いてほっと一息。

Youtubeはリステンパルト指揮の「フーガの技法」

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2017年8月13日 (日)

アンセルメのパリセット

盆の入りの日曜は一日仕事、時々雨がぱらつく曇り空。

連休二日目の土曜日の午前中は、今年4月に102歳で天寿を全うした大叔母の墓参りで母と裾野市まで。

武田信玄ゆかりの古刹。
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新しい墓誌に両手を合わせ、昨年の盆と暮れには元気な顔を見せた大叔母の顔を思い出したりしていた。

息を引き取る前には、しきりに「家に帰りたい」と言っていたという。
家とは今の家ではなく実家(私の住む沼津の家)のことだったらしい。
若くして夫を亡くした大叔母は、ちょうど二人分の人生を生きた計算だ。

大叔母の家を訪ねると若い嫁さんが庭で草取りをしている。
他の家の人達は出かけていていなかった。

母と「夢庵」で軽い食事をして帰宅。

午後は前日に購った箪笥が到着。

古い家具の引き取りついでに、音楽部屋に置いてあった電子ピアノの運搬と蓋の傷の修復までお願いした。


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さすがにプロの技でほとんど傷の場所がわからないほどまでに修復。

このところアナログプレーヤーが不調でレコードを聴くことができない。

休みとはいえじっくり調整している時間がとれないのでCDを聴いている。



今日はアンセルメの指揮でハイドンの交響曲。

82番から87番までのパリセットから数曲を拾い聴き。

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名前のある「熊」「牝鳥」「王妃」といった曲よりも、第86番の交響曲が非常に良いと思った。

編成も大きく後のベートーヴェンの交響曲の先駆けとなるような充実した堂々たる交響曲。

アンセルメの指揮は、同時代のビーチャムのような幾分ロマンティックさが漂う演奏とは一線を画する、きっちり整然としたセルやトスカニーニに共通した進め方。
オケの豊かで明るい響きも良い雰囲気だ。

願わくば弦楽器群にさらなる透明感が欲しい。
奏者の腕前にばらつきがあるようで音に多少の雑味が感じられる。

それともこのCD特有の音だのだろうか?

アナログレコードが聞けないことが、これほどの苦痛だとは思わなかった。
この休み中になんとかしよう。

Youtubeはハイドンの交響曲第86番

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2017年8月11日 (金)

有朋自遠方来 不亦楽

金曜から盆休み中。

とはいえ日曜にスポット的に仕事が入り中途半端な連休。

金曜日の午前中は家内の叔母の49日の法要。

臨済宗古刹の本堂で親族の末席に座る。
昼の会食ではしきりに酒を勧められた。

昼間の酒はよく回る。




帰宅後は赤い顔のまま家内の付き合いで、先日古い家具を引き取っていただいた家具屋へ。

何もこんな日に行かなくても良いのに・・・

と思いながら一緒に行き娘の箪笥を購入。


せっかく断捨離して箪笥を処分したのにこれでは意味がない。

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この店が代理店になっているというイタリア製の家具を薦められた。

聞くと楽天経由で、東京のマンション住まいの人達によく売れているとのこと。


機能的でデザインも良いが田舎の拙宅にはとても似合わない。




そして夜は、盆帰省中の幼馴染みのA君と久しぶりに会って市内の居酒屋で痛飲。


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彼は幼稚園から高校までの同級生で現在一流商社のトップビジネスマン。

仕事ぶりはNHKニュースで取り上げられたり日経にも紹介されるほどの豪腕。




今までほとんど海外を飛び回っていて会うことはできなかった。


現在東京に居を構え故郷に帰るのは父母の墓参ぐらいとのことで、
ふたりでじっくりと話ができたのは高校卒業以来のこと。

40年ぶりの再会では、お互いの仕事のこと、家族のことライフスタイルのこと。

 
そしてこれからのことなど。


静岡の地酒、「臥龍梅」を傾けながら・・・・


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特に彼が十年以上駐在したというエジプトやヨルダンなどの中東事情については、現地に居なければ知ることができないような裏事情も含め数々の修羅場の話など。

自分とは全く次元の異なる彼の歩んできた道に驚きの連続。

ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海、ドバイ、カイロなどのA君が

かかわってきた数々の都市、そして長い海外勤務経験の中で、東京の凄さをつくづく思い知らされたという彼のひと言が印象的だった。



河岸を変え駅前のショットバーでは棚にレコードが並んでいた。

マスターの実家は市内の老舗レコード店だったとのこと。

「ボウモア12年」をやりながらいくつか女性ヴォーカルをかけていただいた。

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A君はアナログ派で、主にジャズ聴くために本宅とは別に自分の趣味のための別宅を構えているとのこと。



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話は音楽のことにまで及ぶ。


とても一晩では語り尽くせない。


タクシーで帰宅し、部屋でポリーニの弾くショパンを聴きながら余韻に浸っていたら 外は雨。


Youtubeはショパンの「舟歌」ポリーニほか

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2017年8月 9日 (水)

シュアーのカートリッジが壊れた

本日快晴、そして猛暑。

仕事の帰りにかかりつけの医院で定期検診。
特に異常はないものの、最近の肩凝りと疲れやすさは単なる夏バテか・・・・・

先日脳梗塞で倒れたホルン仲間は幸い軽く来週には退院だという。
倒れたのが自宅で御家族の対応が速かったのが幸いしたらしい。


帰宅後レコードを聴こうとしたらカートリッジが正常にトレースしない。

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自宅のシステムはSME3009のアームにカートリッジはシュアーのTypeⅤMR、プレーヤーはトーレンスのTD320という古いものばかり。

カートリッジはシュアーが相性が良くてV15のTypeⅢからtypeⅤまでを使い分けていて、 ここ数年はTypeⅤとモノラル専用のデンオンのDL102を中心に使っている。


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トレースしないのはてっきり盤に問題があるのだと思い込み、2号機のモノラル盤専用に使っているVictor製のQLA7に代えて聴いてみたら問題なく再生。
こちらのカートリッジはMCタイプのDL102。

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このレコードプレーヤーは10年ほど前にまとまった量のLPをいただいたときに、一緒に譲られたもの。基本性能が良いので重宝している。

聴いたのはベートーヴェンのチェロソナタ第3番と第4番。
チェロはトゥルトゥリエ、ピアノ伴奏はエンゲルという東芝から出ていた赤盤LP。


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1953年録音のモノラル盤。

力強くも伸びやかなチェロにピタリと付けるエンゲルの伴奏が素晴らしい。

気になってトーレンスに異なるLPを載せて再生したらやはりトレースせずにアームが内周へ滑っていく。

焦って針圧を調整したり別のカートリッジに変えたりしていくうちに、音が出なくなってしまった。

こんなことは初めてだ。

昨日までは良い音で鳴っていたのに・・・・・


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取り外したシュアーTypeⅤをよく見てみるとカンチレバーが垂れてふにゃりとしていた。

特に強く触れたわけでもないのに、自然に劣化してしまったようだ。

そこで交換針を探してみるとあまり出ないのかかなり高価。
かつてカートリッジ本体が買えた金額とあまり変わらない。

しばらくは仕舞っていたTypeⅣを使うことにしよう。



youtubeはトルトゥリエのバッハ

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2017年8月 8日 (火)

レヴァントのグリーグ

台風は日本海を抜けて東北、北海道に再び接近中。
立秋も過ぎて今日は曇り空。

出勤時は雨がぱらついていた。

肩凝りがなかなか治らない。
もともと体が固いので寝る前と寝起きに柔軟体操を始めている。


アメリカのピアニスト、オスカー・レヴァントの弾くグリーグのピアノ協奏曲を聴く。
米コロンビアのLPで、伴奏はエフレム・クルツ指揮のニューヨークフィル。

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レヴァントはピアニスト、作曲家にしてコメディアンそして俳優。

多芸多才が災いしてピアニストとしてはパッとしなかったような印象のあるレヴァントだが、このグリーグを聴く限りではなかなかのテクニシャン。

ガーシュインとは10代の頃からの付き合い。

ガーシュインの伝記映画にも出演しているレヴァント、作曲はシェーンベルクに学びピアノ協奏曲や弦楽四重奏曲などもあるというが、今では忘れ去られてしまった。


独特のルバートに好き嫌いはできそうだけれど第2楽章の深く沈潜していくロマンティックな歌い方はレヴァントの非凡さの証明だと思う。

カチッと硬く美しい音色もこの北欧の名曲にはよく合っている。


クルツの伴奏も素晴らしい。
そもそもクルツの伴奏だから購入したようなもの。

ロジンスキー時代のニューヨークフィルも引き締まったアンサンブルで聴かせてくれる。

Youtubeは映画「巴里のアメリカ人」でガーシュインのへ調のピアノ協奏曲を弾くレヴァント

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2017年8月 6日 (日)

マルティノンのピエルネ

日曜休み。
このところの休日は家の片づけに忙殺されてゆっくりと休めない。


今日はせめてのんびりしたいものと思っていたが・・・


悪いことは重なって起こるものだ。

朝、買い物に行きたいという母をスーパーに連れて行き、買い物を終えて駐車場に戻ってみたら車のドアに何かで引っ掻いたような長い傷が付いていた。

そして帰宅してメールを見ていると、昨日沼響のホルン仲間が脳梗塞で倒れたとのまさかの知らせ。
幸い家族が近くにいたので命には別条はないとのことだが・・・

彼は今日、静岡市のグランシップで開催される「音楽の広場」に出演する予定だったはず。


数年前にやはり沼響のホルン仲間が脳梗塞で倒れ、今でも復帰できないでいる。
彼は沼響創設時からの盟友だった。

昨日倒れた彼ももう10年以上一緒に吹いている仲間。
自分よりも若いのに・・・・・・

暗澹たる気持ちになった。


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今日も暑い一日だった。ポコも日陰でのびている。
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一作業終えてガリガリ君を齧っていたら1本当たりが出た。
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こんな日でも、ひとつ良いことがあった。


今日はマルティノンの指揮でピエルネの曲を聴いていた。
エラートのフランス輸入盤LP.


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・《シダリーズと牧羊神》第1組曲、


・ハープとオーケストラのための小協奏曲


・牧歌風の主題によるディヴェルティスマン


  マルティノン指揮
  フランス国立放送管弦楽団、
  ラスキーヌ(ハープ)

  1970年録音。

ディヴェルスマンは後にバレエ音楽「イマージュ」として改訂された。

後に発売されたデルヴォー指揮の「イマージュ」には、この曲の原曲となった 「牧歌風のディヴェルティスマン」と、バレエのために改訂された版の両方が収録されていた。

この3曲の中ではハープ協奏曲の可憐にして華やかな演奏と曲に陶然。

「シダリーズと牧羊神」は洗練され過ぎていて、より土臭いジャン・バティスト・マリ指揮パリ・オペラ座管との全曲盤の方が好ましい。

Youtubeは「シダリーズ
と牧羊神」から小牧神の入場

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2017年8月 5日 (土)

紀田順一郎「蔵書一代」

本日快晴、迷走台風は九州に接近中。

立秋を迎えて来週は雨模様。

 

昨晩は部門責任者を集めた暑気払い。

場所は駅前ホテル内の和ダイニング

 

肉料理はなかなか良かった。

 

二次会を誘われたものの、一次会が終わりホテルの出口で他部門の長と話し込んでいるうちに行きそびれてそのまま帰宅。

今日は仕事絡みのイベントで挨拶しなければならず普通に出勤。

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紀田順一郎氏の新刊「蔵書一代」を斜め読み。


この書は3万冊にも及ぶ蔵書を手放さなければならなくなった苦渋の選択の経緯と記録。

氏は4トントラック2台に積まれた蔵書に別れを告げたときに、思わず前のめりに倒れ込んでしまったという。

ちょうど今蔵書を含む家の家財その他の断捨離に入っているので氏の気持ちはよくわかる。

類書でこんな本も図書館で借りてきた。

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本で床は抜けるのか


いつもならばAmazonでポチッと買ってしまうところだが、
今まさに蔵書の整理中で多少理性が働いている模様。

そのまま「本」を「レコード」に置き換わりができそうで恐ろしい。

音楽は湯山昭の「日曜日のソナチネ」


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キングレコードが出していたLPで、小林仁のピアノ。

序曲の「音のデッサン」に始まり、月曜日から日曜日までの8曲を集めたモダーンでお洒落な小品の数々。
序曲以外の7曲は3楽章形式。

子供の学習者向けの軽い小曲集だが、清涼飲料がスルリと喉を通過するような爽やかさが夏向きで良い。

演奏が立派だからなのだろう。

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2017年8月 3日 (木)

新響の小山清茂、管弦楽曲集

曇り、昨晩から涼しい風で過ごしやすい一日。
昨日あたりからツクツクホウシが鳴きはじめた。

家にある古い家具類を家具屋が今日引き取りに来ることになり、一日夏休みをいただいた。


古い桐の箪笥やソファ、子供たちが使った二段ベッドの予定が、片付けているうちに次々と増え箪笥の数も増えてその他机類などなど。


幸い家具屋さんは大型のトラックで来てくれたので全て収まった。

屈強の若者二人が来て瞬く間にベッドを分解。
箪笥もすいすいと運び所要時間30分ほど。


「使えるものは再生するんですか?」と尋ねたところ。

「いえ廃棄処分です。産廃です。」とのこと。

ばかなことを尋ねたものである。


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ベッドを分解したら床には20年分の綿埃が層をなしている。



うわぁ!壁との隙間からは読みかけのコミックやら鉛筆その他いろいろなものがごっそり。



ソファの間からは青錆びた50円玉も出てきた。


70年以上を経た桐箪笥は、引き出しが歪んでいて長い間開けることが出来なかった。

自分がこの中を見たのはこれが初めて。


ある程度予想はしていたけれど、中には大正から昭和初期のものがぎっしり。

羽織袴類やその他和服類。


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曾祖父母から祖父母の世代が着ていたものらしい。



不思議と保存状態は良かった。


中でも「とんび」には感激。


太宰治が着ていたのと同じモノ


かっこよいな。


襟はカワウソの毛皮が使われているらしい。

うーむ、これを着るには勇気がいるぞ・・・・



今日聴いたのは小山清茂の管弦楽曲集。

Fontecが出していたLPで芥川也寸志指揮新交響楽団。
1985年のライヴ録音。

新交響楽団は創設60年を超えるアマオケ界の雄。
ショスタコーヴィチの交響曲第4番の本邦初演はこの楽団。

我が沼響を創設したSさんご夫妻は新響創設時のメンバーだった。

芥川也寸志音楽監督時代には当時プロでもなかなか取り上げなかった邦人作曲家の作品を積極的に演奏し、これをFontecがライヴ録音し発売していた。

今では邦人作品はプロの緒団体による録音が数多く出ているものの、新響はアマオケとはいえ水準は高く、その録音の存在価値は今でも薄れていないと思う。

この録音もその一連の録音のひとつ。

「日本の交響作品展9」として小山氏の個展(1985年4月。第107回定期演奏会)を取りあげたもの。

当日のプログラムは、

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・管弦楽のための「信濃囃子」
・管弦楽のための「うぶすな」*
・弦楽のための「アイヌの歌」
・管弦楽のための「鄙歌第1番」
・交響組曲「能面」

 芥川也寸志(指揮),
 新交響楽団
 渡辺達(ピアノ)*

このLPでは「能面」を除く4曲を収録。

中でも「うぶすな」はこの演奏会のために委嘱された作品で、この録音でしか聴くことが出来ない。


ところどころにアマオケ特有の響きの薄さは感じられるものの、どの演奏も堅実なアンサンブルの中に熱い思いが感じられる演奏なのが気持ち良い。

「アイヌの唄」での多少の荒っぽさが、この曲のバーバリスティックな魅力を引き出している。

雛歌第1番の管楽器のソロも立派なものだ。

youtubeは小山清茂の「木挽歌」

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