2012年5月27日 (日)

定演終わる

第28回定演が終わった。

Cteien28_2 前日の金曜の夜あたりから咳が出るようになり、帰宅した頃はかなり苦しい状態。

本番のステージ上で咳こんだりすると演奏どころではなくなるので、土曜の午前中に近くの耳鼻咽喉科に行ってきた。

一番でみてもらおうと診察開始時間より30分ほど早く行ったところ、病院の外にはすでに長い行列が・・・・。

結局13番目となり診察は11時近く。
とにかく咳止めの薬と胸に張る咳止めパッチを貼って午後からのゲネプロへ。

今回のステージ上には総勢67名。

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本番前日から本番にかけての皆の緊張感が次第に高まり一つの目標に向かって集約していく雰囲気が好きだ。

リハーサルを含め、仲間と一緒に音楽をすることができる喜びとブラームスの素晴らしい名曲を楽しむことができた。

これは大変幸福なこと。

来場してくれたお客様にも感謝。

演奏中は咳は治まっていたが終了レセプション直前にまた出始めた。
残念だが、演奏終了後の打ち上げは出ないことにした。

今回の定演は合宿も参加できず、美味しいところを2つも逃してしまった。

とにかく体調を整えるために今日の日曜は静かにしていた。

音楽評論家の吉田秀和氏死去。98歳。
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今年1月の水戸室内管弦楽団の演奏会のドキュメントでの氏の存在感が強烈であっただけに寂しい。
http://harumochi.cocolog-nifty.com/horn/2012/05/post-42e9.html

久しぶりに中学の時に買った「世界の指揮者」を書架から取り出して読み返している。
2012052719430001_2中学生の自分には難しい内容だったが、今読み返してみると格調の高い説得力のある文章に自然に引き込まれていく自分。

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2012年5月25日 (金)

明日は本番、ようやくエンジン始動

曇り時々激しい雨。

明日は本番、昨日の仕事の余波でどうも音楽へのテンション上がらず。

Cteien28_2  今日の夕方から市内のホテルで県内の偉い来賓の方々を招いての総会に出席。

なんとか出番のブラームスの練習には間に合い、会場に入ると弦楽器の人数が少ない。
ほぼ出揃ったのが練習開始予定時刻の10分後だった。

最初は降り番の「ハフナー」だったので客席で観戦。

はなはだ集中力を欠く雑な演奏で愕然。響きも濁り気味。

ちょっとまずいなぁと思っているうちに、横島先生の指示で第3楽章からホルンとティンパニの位置が変えてみるとガラリの響きが変わった。

音楽に求心力が出てきてこれならば合格点だろうか。

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そして後半はブラームス。

本番前日で横島先生の指揮が横に流れる棒に変わった。
その変化に乗りきれず冒頭ホルンの二重奏を外すという失態。

とりわけきつかった今週の疲労が蓄積しているものの、吹いているうちに次第に音楽モードへ移行していく自分を自覚。
ホルンのオケ譜独特の読み替えもスムーズになってきた。

皆の雰囲気も次第に本番近しの気配。
スロスターターの沼響もようやくエンジン始動か。

ブラームスの後半には吹いていて楽しめる余裕が出てきた。

まさに人生の至福の瞬間。


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2012年5月24日 (木)

ニュー・シネマ・パラダイス

今日も晴れ、爽やかな風が流れる一日。

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庭では3月に美しい花を咲かせていた白梅がたくさんの実を付けている。

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だが通路を挟んで植えてあった紅梅は実が一つしか付けていない。

花粉を媒介する虫たちは紅梅よりも白梅を好むのだろうか。

そのうち時期を見て梅干を作ろうと思う。


土曜日は沼響の定演本番だが、正直なところ日々の仕事に追われ精神的な余裕はいまひとつ。


今日も午前は組織トップを含む上層部へのヒアリング。当初上司の部門長も出席する予定が急遽出席できなくなり自分が矢面に立つことに。
午後は外部の委員会に出席、続いて夜も他の場所での会合で結局帰宅は11時近く。

とにかく長い一日だった。

デイーリアス、フィンジ、ゴーベールなど、最近軽い曲に偏るのは頭が重い曲を受け付けなくなっているのだろう。

マーラー、ブルックナーの類は久しく聴いていない。

今日はヴィンシャーマン率いるドイツ・バッハ・ソリテンによるテレマンのヴィオラ・ダモーレ協奏曲を聴いてみたがどうもしっくりいかない。

そこで「ニューシネマパラダイス」のサントラCD。

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映画音楽の巨匠、エンリコ・モリコーネの作品

やはり名曲です。心を癒される美しいメロディの数々。






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2012年5月23日 (水)

ディーリアスの「フロリダ組曲」

適度な湿度と気温で過ごしやすい一日。

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今日は仕事で沼津の海岸線沿いを南下。天気も良く駿河湾沿いの富士山が良く見えた。

この季節に似あうディーリアスの「フロリダ組曲」を聴く。

Spirit_of_england_2_2 英NINBUSから出ていた「Spirit of England 」Vol。2のCD4枚組中の一枚。

演奏はW.ボートン指揮のイギリス交響楽団というもの。
この世のものとは思えぬ美しい作品、フィンジのピアノとオーケストラのための「エクローグ」を知ったCDとして思い出深いアルバムだ。

このCDにはディーリアスのほか、ホルスト、エルガー、ブリテンなどのメジャーな英国作曲家の代表作のほかに、フランク・ブリッジやフィンジ、バントックらの作品を納めているまさにスピリツ・オブ・イングランド。

演奏はすべてボートンが振っているが、オケは「惑星」のみフィルハーモニア管、他はイギリス交響楽団(Einglish Symphony Orchestra)となっている。
このオケの実体はよくわからない。

演奏は曲によってばらつきがあるが、小品は概ね良い演奏だ。
この「フロリダ」組曲の演奏も、フロリダの大自然を描いた曲の美しさと雄大さを充分に表現し尽くして,曲の美しさを味わうには充分な演奏。

D3665 沼響のHPの聴き比べコラム、「ラインを聴く」にスイトナーの演奏の感想をアップしました。
http://www.numakyo.org/cgi-bin/rhein.cgi

Youtubeは「フロリダ組曲」から河

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2012年5月21日 (月)

ミケランジェリのショパン

今朝は金環食。
日本の広い範囲で観測できる日食としては西暦1080年の平安時代以来だという。
東日本大震災の場所と規模も平安時代以来の規模だった。
自然界は1000年の大きなサイクルの中で回っているのだろうか。

いつもより多少早めに起きて、この日のために用意した昨日届いたばかりの太陽観測用オペラグラス片手で西の空を見上げる。

2012052023120000 時間は午前6時40分頃。天気はあいにくの曇り空。

雲を通して薄ぼんやりとした太陽が見えるものの、肉眼では輪郭がぼやけていていつもの太陽と変わらない。
試しに3倍率のオペラグラスを使ってみた。

すると太陽の右上が欠けているのがはっきり見える。

おぉ!これならば、と思い直しピークとなる7時30分直前に外へ出ると、空は分厚い雲で覆われ今にも雨が降りそうな空。

周囲が薄暗いのは日食の影響だろうか?

太陽がどこにあるかもわからない。これでは新兵器も役に立たない。
出勤の時間になり家を出ると、周囲は通勤通学の人たちが道行くいつもと変わらぬ月曜日の風景。

帰省していた娘が今ショパンのスケルツォ第2番をさらっている。

1194050693 CDを貸してというので2枚ほど渡してやった。

演奏はアルゲリッチとミケランジェリといういずれも超一級の大名演。

模範演奏とするには個性的すぎるかとも思ったが、やはり最初から一流の演奏を知るべきだろう。

猛女アルゲリッチの火を噴くような演奏とは対照的な怜悧なミケランジェリのショパン。
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音の一粒一粒が宝石のように光り輝く稀有の演奏だ。

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2012年5月20日 (日)

フィッシャー=ディースカウのシューベルト

気温も上昇、時折の雨もあり庭の雑草が取っても取っても生えてくる。

これではきりがないので、まとまった量の土を入れることにした。

午前中、畑の隅に入れていただいたトラック一杯分の赤土を一輪車で庭まで運び、植木の合間の地面に入れる作業を開始。

一輪車で10杯分運んだところで汗だくになり息が上がってきた。

コンクリートの乾いた路上には、地上に出てしまったモグラが頓死している。
土を探しているうちに夜明けとなり力尽きたのにちがいない。

明日からの仕事に影響が出そうなので結局2時間ほどで切り上げることにした。

All_free シャワーを浴びノンアルコールビールをグイと飲み干す。
うまかった。

20世紀最大のバリトン歌手、フィッシャー=ディースカウ逝く。86歳。
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY201205180715.html

自分が最初にフィッシャー=ディースカウの歌を聴いたのは、フリッチャイ指揮ベルリンフィルによるベートーヴェンの第九だった。

フィッシャー=ディースカウ唯一の第九として有名な録音だが、甘いテノールのような声質に幾分失望したのを覚えている。

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今日はフィッシャー=ディースカウの一人がシューベルトの460曲の歌曲を歌ったシューベルト歌曲大全集という前人未到の大偉業から歌曲集「美しき水車小屋の娘」を聴いた。

グラモフォンのLPで、伴奏はこの時既に引退していたのにもかかわらずこの大全集のために再び演奏することになったジェラルド・ムーア。

高音から低音までむらのない均一な声の質で正確無比に歌っていくフィッシャー=ディースカウの歌。

さらに言葉と音楽が見事に一体となりシューベルトの美しい世界が広がっていく。

今頃になってようやくフィッシャー=ディースカウの偉大さに圧倒されました

20010101_00000020010101_02_3 久しぶりに第九の第4楽章始めの部分も聴いてみた。

端正で整った歌唱の中に漂う風格。


第九のバリトンソロでこれ以上の歌唱は思い浮かばない。

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2012年5月19日 (土)

チェコフィルのフルート

今日は朝から沼津水産祭に行っていた。

2012051907350000 オープニングセレモニーは、小山町にある陸上自衛隊富士学校の音楽隊が出演。
ピシッとしたマーチの数々が朝の空気を引き締めていた。

会場には巨大なマンボウその他のさまざまな魚類の展示のかたわらで、
新鮮な魚介類の即売会。
市価よりもだいぶ安いこともあり毎年大層な賑わいだ。

釜上げシラスや磯物、シラスご飯などを贖い9時ごろには帰宅。

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午後は天気の良い日の日課で近くの牛臥山公園へ自転車を走らせる。

今日は風が強く島郷浜ではウィンドサーフィン、西の我入道浜ではカイトサーフィンを盛んにやっている。遠くでは大型ヨットの数々。

場所によってうまく住み分けているようだ。

今日はチェコフィルの演奏のフランス物。

イタリアの指揮者アレッサンドロ・ペドロッティによるラヴェルの「ダフニスとクロエ」第2組曲とドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。

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チェコ、スプラフォンのLPで聴く。

きっちりと大きく歌わせた見事な演奏。
聴いているうちにフルートソロのゾクっとするような官能的な響きにノックアウト状態になってきた。

いったいこれは誰?

同じ頃の1964年録音のフランスの指揮者セルジュ・ボドが同じチェコフィルを振った「牧神の午後の前奏曲」も聴いてみた。

20010101_00000020010101_04 こちらもスプラフォン原盤の日本コロンビアのLP.

冒頭のフルートソロは全く同じ音色とアーティキュレーション。

あまりの美しさにうっとり。

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2012年5月18日 (金)

ブノアのプーランク

昨日は夜の会合でオケの練習はやむなく欠席。
あとはとうとう本番前日の練習のみ。

Cteien28 しかも本番前日の午後から夕方にかけ、わが部署主催の県内お偉方を招いての大きな総会も入っている。(異動前に既に日程は決まっていた)。

今回の定演はいつになく本番まで精神的に余裕のない状態。
あぁ、どうしよう・・・・・・

帰宅は11時近くとなり、仕事を終え外に出たら雷鳴轟く土砂降りの雨。

そして今夜は沼津市民文化センター主催のクラシックディスクコンサートがあり、プッチーニのオペラを中心に解説。

準備の時間が少なかったので、知っている無難な内容だけの話にしておいた。

オペラの時は、地方都市とはいえコアなマニアが聴きに来るので迂闊なことはしゃべれない。(以前調子に乗って赤っ恥をかいたこと有り、)

オーディオセットの場所を変えたことにより、音が大幅に変わり今まで馴染んできた演奏が別物のように聞こえている。

今日はフランスのバリトン、ブノアが歌うプーランクとラヴェルの歌曲集を聴いていた。
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伴奏はプーランクのスペシャリスト、ジョルジュ・プレートル指揮のパリ音楽院管のメンバーたち。

曲は、プーランクの初期の作品から村人の歌、黒人の狂詩曲作品1、動物詩集、仮面舞踏会。
60年半ばの録音だが音は非常に明快。

作品1の黒人の狂詩曲は、歌曲というよりも、意味不明の歌詞で声を楽器のように扱った器楽的な作品。
聴いているうちに芥川也寸志の初期の歌曲に、同じような趣の「パプア島の土蛮の歌」があったことを思い出した。
あちらも「ヤーヤー、アー、ウー」だけの意味不明の歌詞だった。

明るく、鼻から空に抜けたようなブノアの声は、愉快で楽天的なプーランクの作品にはふさわしい。プレートルの伴奏もお洒落でセンスの良いもの。
ADFディスク大賞受賞の名盤。

Youtubeはプーランクの「フランス組曲」

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2012年5月15日 (火)

フィリップ・ゴーベールのマドリガル

今日は朝から雨。こんな日に東京に出張。先月の東京の出張も雨だった。

Main 用件は午後だったので、お昼は国会議事堂近くの憲政記念館内のレストラン「霞ガーデン」。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13078648/dtlrvwlst/2890493/
評判のオムライスはさすがに美味だった。

時間調整に憲政記念館も見学。
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/kensei/kensei.htm
平日の雨ということで他には誰もいない。
入場無料がありがたい。

レプリカが多いいものの、坂本龍馬が裏書きした薩長同盟の書簡と船中八策から始まり、憲法の草案や2・26事件の号外、ビラなどがなかなか興味深い。

帰宅後は、マルセル・モイーズやジャン・フルネの師、フランスのフルート奏者にして作曲家、指揮者でもあったフィリップ・ゴーベールの作品集を聴いた。

NAXOSから出ているゴーベール、フルート作品全集第1巻。
http://ml.naxos.jp/album/8.557305

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フルートは、ボストン響の奏者だったフェンウイク・スミスにピアノはサリー・ピンカス。

作品よってはオーボエやヴァイオリン、チェロも加わるが全てボストン響の奏者たち。

演奏にばらつきはあるものの、これだけまとまった形でゴーベールの作品を聴けるのがありがたい。

最初の1曲、美しく可憐な「マドリガル」からして心を癒される。

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2012年5月14日 (月)

ブラームス、マゲローネのロマンス集

今週から来月にかけて息の抜けない日が続く。明日は出張、連続した夜の会合を挟んで土曜もお仕事。

音楽部屋の音盤収蔵能力がいよいよ限界。

土曜日の夜に一部のLPを移動し始めたところ、全体に波及しCD棚まで影響して収拾がつかなくなってしまった。

ダブリ買いのものと同じ音源でLPとCDの両方があるものを抽出、次に遠くからでも識別できるセットもののLPと併せて別の部屋に移す作業。

挙句の果てにオーディオ類の配置も移動の必要性に迫られる。

我ながらバカなことを始めたものだと反省しながら、結局すべての作業が終わったのが日曜夜。

これも気分転換のひとつだと思うことにしよう。

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「ふうー」とため息をつき、場所が変わったアンプとレコードープレーヤーに電源を入れると、モノラルカーリッジ専用に使っているビクターのプレーヤーからブーンと盛大なハム音。前の場所ではこんなことはなかった。

もうひとつのトーレンスのプレーヤーは大丈夫なので、どうやらアースの具合が変わってしまったらしい。

対策は後回しとして昨晩はCDを聴いたが、CD,LPプレーヤーとプリアンプの置き場所が変わっただけで音は激変。

細部が非常に明瞭になったが多少バランスが高音寄りとなった。

前はペナペナの安物オーディオラック上だったが、今度はレコード棚の一部を空けての利用。数千枚のLPが重しとなっているびくともしない頑丈な一枚板上となったのが大きいようだ。

極性を合わせたりすればもう少し音は落ち着くだろう。

今日は土曜に途中まで聴いていたブラームスの歌曲集「マゲローネのロマンス集」。

中世の騎士物語を題材とした歌曲だが、アラビアンナイトにも似たひとつの物語。

http://www.ne.jp/asahi/bariton/eishi-kawamura/03_04lec/3magelone.html

聴いたのはフィッシャー・ディースカウのバリトンに、デムスのピアノ。ヘリオドールのLP2枚組。1957年の録音だがモノラル。

ルードウィッヒ・ティークの小説「美しきマゲローネ」によるフィッシャー・ディースカウ本人による朗読もちゃんと収録されている。再発されたCDではこの朗読は省略されてしまった。

フィッシャー・ディースカウによるこの曲の録音は8種類もあるらしい。

歌も見事だが落ち着いた語りの朗読が素晴らしい。デムスのピアノも伴奏の域を超えた雄弁なものだ。

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