2019年11月12日 (火)

アーサー・フィードラーボストン響を振る

晴れ、本日の最高気温23.1℃

春からの肩の痛みがなかなか治らない。
その時の病院での診察結果はいわゆる五十肩。

その後痛みが収まる気配がないので今日は歯医者に行く母を送るついでに病院へ。

 

整形の専門病院はかなりの混雑。

2時間待ちで診察15分。

結局今月末にMRIを撮って精密検査をすることになった。

 

昨日は午後から雷を伴った激しい雨。

雨が降る前に畑のサツマイモを半分ほど収穫していた。
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ついでにサトイモ。

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聴いた音楽はアーサー・フィードラーの指揮する「新世界より」

手持ちは先日馴染みのオーディオショップでいただいた米RCAのLP.

 

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・交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」
・序曲「謝肉祭」作品92

  アーサー・フィードラー 指揮
  ボストン交響楽団

  録音 1970年1月5日 ボストン、シンフォニーホール

 

タワレコのサイトの復刻CDの説明によれば
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1970年録音のこの2曲が、フィードラーにとってDGに移籍する前のRCAへのほぼ最後の録音。
前年12月のフィードラーの75歳記念演奏会で取り上げられた余勢をかって、その約3週間後のセッションで収録された演奏

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とある。

聴くと速いテンポ、オケをバランスよく鳴らす手際の良さはさすがの 全てを知り尽くした老練な演奏。

 

スプラフォン新版をベースとしながらもかなり手を加えていて、ティンパニや チューバが通常の譜面にない各所で聴こえてきている。
時としてワーグナーのようにも響く。

 

だが同じようにオーケストレーションに手を加えた近衛秀麿の演奏と比べると、音楽の燃焼度と力強さでフィードラー盤が勝る。

これはオケの性能の差かもしれない。

第2楽章以外でチューバの鳴る部分が両方の演奏とも4楽章の同じ個所なのも面白い。

 

意外なことにこれが今のところボストン交響楽団唯一の「新世界より」のセション 録音 。

 

「謝肉祭」序曲もヴィヴィッドなお祭り気分満載の快演だ。

 

Youtubeはフィードラー指揮のチャイコフスキー、ピアノ協奏曲第1番。ピアニストはアール・ワイルド

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2019年11月10日 (日)

リヒターハーザーのベートーヴェンそしてキュエノーのトロヴァトゥール曲集

雲もなくほどよい気温の日曜日。
狩野川から富士山が良く見えた。
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本日午後は沼津市立図書館読書週間講演会。

数多くの歴史小説を書いている作家、伊藤潤の講演会に行っていた。
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演題は「歴史小説を読む楽しみ」
パワポを駆使して気合の入った講演会。

同じ会場では歴史小説の紹介展示もあった。

会場で退職した職場の先輩に会いしばしの雑談。
先輩は現在別組織で働いている。

 

 

昨日土曜日は静岡県内限定有名店「さわやか」で家内とランチ。
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ここはいわゆる行列の出来る店で一時間以上待つのは普通。

ところが昨日は開店まもなくの時間だったので10分待ちで入ることができた。

ラッキー・・・・・

 

帰りに契約している都市ガスの展示会に寄ってみた。
抽選券を出してガラガラポン。

この手の抽選はいつも末等のティッシュかサランラップ。
だがこの日は違った。

出たのはなんと1等!
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「魚名産コシヒカリ新米」だった・・・

こんな日もあるものだ。

 

聴いた音楽はベートーヴェンの3大ソナタ

ドイツのピアニスト、ハンス・リヒターハーザーの演奏で手持ちは蘭フィリプスのLP。
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・ピアノソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」
・ピアノソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
・ピアノソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」

  ハンス・リヒター=ハーザー(ピアノ)

  録音 1955年

「悲愴」のしみじみと歌う第2楽章に漂う悲哀と第3楽章のどしりとした安定感。

誰かがリヒター・ハーザー鍵盤上のベンツと評していたそのままの巨匠の風格。

黒光りするような重厚な響きのこれぞドイツのベートーヴェンだ。

 

 

そしてもう一枚はウェストミンスターから出ていたLPで108歳まで生きたスイスの名テノール、ユーグ・キュエノーの歌う「French Troubadour Songs」

14世紀のギヨーム・ド・マショーや15世紀に活躍したバンショワやデュファイらブルゴーニュ楽派の作曲家たちに加えて16世紀のクレメンス・ノン・パパのようなフランドル楽派に読み人知らずのいくつかの作品。
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いずれも2分前後の短い曲ながらキュエノーの柔らかで品格のある歌唱が印象深い。

時としてボーイソプラノのようにも聞こえるほど。

作曲者不詳の無伴奏で歌われる曲など涙が出そうになるほど美しかった。

キュエノーはシリーズものとしてイタリアやイギリスの同時代の作品のレコーディングをウェストミンスターに残している。

Hermann leebによるリュート伴奏。

いずれもEQカーヴはNABで聴いた。

Youtubeはメトの「トゥーランドット」でのキュエノー、この時キュエノーは85歳!

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2019年11月 8日 (金)

ひたすら増殖を続ける音盤たち

ゆっくりとしかし確実に(langsam aber sicher)秋から冬へ。

 

昨日木曜は休み。なじみのオーディオショップへ。

先日レコードのEQカーヴに興味を示した店主にMUSICAのフォノイコライザーアンプを持って行ったりしていた。

 

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ついでに近くの「桃屋」で甘いたれのカツサンドとメンチカツサンドを購う。
ここは開店して50年余の年輪を重ねた惣菜屋。

 

オーディオショップでは行きがけの駄賃でLPをいただいてきた。

 

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先日渋谷の名曲喫茶「ライオン」で聞いたベリオのチェンバロ曲 その他の入った独WERGO盤。チェンバロはA.ヴィッシャー。

 

ミトロプーロス指揮でシェーンベルクの「浄夜」、ヴォーン・ウイリアムスの「タリスの主題による変奏曲」米コロンビア盤。

 

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旧ソ連時代に多くの録音を残したイワーノフでブラームスのハンガリー舞曲他の日本ビクター盤。

60年代以降ほとんど録音を残さなかったイワーノフ晩年の記録。

 

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グルダ自作自演「メッセージ・フロムG」の第3集。

 

アーサー・フィドラー指揮ボストン響(ボストンポップスにあらず!)の「新世界より」と「謝肉祭」序曲。

フィードラーがボストンポップス以外のオケを振った唯一のスタジオ録音にしてRCA期最後の録音。
今のところボストン響唯一の「新世界より」のスタジオ録音。

しかも第2楽章以外にチューバを加えているという注目盤。 米RCAのLP.

 

モーツァルト初期の歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」全曲。
エディット・マチスほかのハーガーの指揮。国内盤。

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フランスの名クラリネット奏者ジャック・ランスロが来日時に録音した小品集。
キング盤。

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昭和初期に海外でも活躍しながら若くして悲劇的な最後を遂げてしまったソプラノ歌手、関屋 敏子の自作「野いばら」などを含むSP期の録音を集めたもの。

 

ロシアのピアニスト、ドミトリー・アレクセーエフの弾くプロコフィエフのピアノソナタ第3番ほか。国内盤。
アレクセーエフは学生時代に札幌でプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を聴いた。

 

今や全く忘れられたアメリカのピアニスト、ロリン・ホランダーの弾く「展覧会の絵」ほか国内盤。

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ロス・アンヘレスとフィッシャー=ディースカウの二大名歌手による二重唱曲集。
パーセルやサン・サーンスほかの作品。
伴奏はジェラール・ムーア、東芝国内盤LP.

 

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ロシアのチェリスト、ダニエル・シャフランによるチャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」。
カップリングはタチアナ・ニコラエーワの弾く同じくチャイコフスキーの知られざる作品、ピアノとオーケストラのための協奏的幻想曲。
伴奏はコンドラシン指揮のモスクワフィル、メロディア盤。

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軽いものではバーバラ・ヘンドリックスの歌うガーシュインの歌曲の数々。
伴奏はラベック姉妹。

パールマンのヴァイオリン、アンドレ・プレヴィンのピアノのスコット・ジョップリン作品集。EMI盤。

 

他にクリスマスアルバムを3枚。

ペーター・シュライヤー、ヘルマン・プライのドイツの2人の名歌手によるものにイタリアのフランコ・コレルリが歌ったクリスマスソング集などなどの30枚ほど。

 

ひたすら増殖を続ける音盤たち。

 

Youtubeはグルダ自作自演の「アリア」

 

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2019年11月 6日 (水)

沼津牧水記念館、ヴェルクマイスター音律によるドビュッシー

本日快晴、朝は冷えた。


旭川で初雪を観測。これは平年より14日遅れだという。


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昼に職場近くの「とんかつシリウス」に入ったところ、かつてお世話になった元上司のMさんに会った。

Mさんは自分とほぼ同世代。

定年を迎える前に惜しまれながら退職、今は悠々自適の生活だ。

 

お互いの近況その他を食事しながらの小1時間。


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そして文化の日の日曜日、ヴェルクマイスター音律によるドビュッシーの演奏という興味深い演奏会に家内と行っていた。

 

場所は沼津牧水記念館。


開演時間は18時半。100名ほどのサロン的なコンサート。

 

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事前情報で入場者が100人を超えそうだということを聞いていたので、早めに会場に行き駐車場に車を止めて夕食のために沼津港まで歩く。

お目当ての「にし与」は夜間営業を止めている。

時間も限られているので、比較的空いていた中心部から外れた古くからある店に入った。

 

ところがこれが大失敗。

あえて店の名は出さないがオーダーした海鮮丼はシャリが冷たくボソボソ。
ネタの鮮度も悪い。

結局家内はほとんど口をつけずに残してしまった。

自分は完食したもののしばらく胃の辺りが重かった。

こんなものを出していたら、食を楽しみに沼津港まで来ていただいた人たちを失望させるだけではないか。

 

街灯の少ない暗い道をトボトボと二人で牧水記念館へ。

会場では家内の同級生が入口で待っていた。

ドビュッシーを歌う岡田千香子さんも家内の高校時代の同級生。

 

10年程前に同じ会場でオンド・マルトノを交えた岡田千香子さんの歌を聴いている。

 

今回は前半がモーツァルトそして後半はドビュッシー。

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ドビュッシーは「月の光」「亜麻色の髪の乙女」「ピアノのためにから サラバンド」
を作曲家でもある小森俊明のピアノで。

 

続いて名バリトン、カミーユ・モラーヌに師事した岡田千香子の歌で「ビリティスの歌」

 

再びピアノでドビュッシー晩年の作品「6つの古代墓碑銘」のピアノソロ版から最初の2曲。

 

最後にドビュッシー若き日の歌曲「マンドリン」というもの。

 

ヴェルクマイスター音律はバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの時代に特にドイツ語圏で使われていた音律と言われていて、今でもバッハやモーツァルトの演奏会やレコーディングには使用されているらしい。

ドビュッシーの時代にはほとんど使われていなかったようだ。

 

今は平均律が一般的。


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ヴェルクマイスター音律では転調するたびに協和の色が変わる。

前半のモーツァルトでは古雅な響きに感じていたのが、♭や♯の多いドビュッシーになると雰囲気が一変!

 

曲の中でモノクロームな部分からいきなりセピア色に変化したり、時としてカラフルになったりと色彩の変化の妙を堪能。

 

「6つの古代墓碑銘」も大好きな曲で、ドビュッシーのアルカイックな部分で統一されたプログラムも良かった。

 

Youtubeは「6つの古代墓碑銘」、アラン・プラネスのピアノソロ版

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2019年11月 4日 (月)

沼響オータムコンサート、本番終わる

晴れのち曇り、夕方遠方で稲光り。

三連休最終日とはいえ本日諸事情で仕事。

写真は昨日の狩野川河川敷の富士。

 

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ここ数日この河川敷に野生の鹿が出没するらしい。

夜になると自宅の裏山からも鹿の鳴き声が聞こえて来る。

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土曜は沼響オータムコンサートの本番だった。

場所は沼津駅直近のプラザ・ヴェルデ

 

ここは音楽向きのコンサートホールではなく総合コンベンション施設。

国際会議も開催可能な総合施設だ。

 

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今回の企画運営は若手団員たちによる前半はアンサンブル、後半はフルオケなどいろいろと新しい試み。

 

初めて使用する会場なので本番二日前からの会場練習。

 

オケ全体の仕上がりはまだまだの感じではあったけれども、午前中のゲネプロの様子ではそれなりに形になっていた。

やはり当日となると緊張感と集中力が違うのだろう。
普段からこの調子ならばレベルアップにつながるとは思うのだが。

 

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いろいろと試行錯誤の結果、ブラスアンサンブルは開演直前になって立って演奏することになった。

 

会場のキャパは300人弱。

 

ほぼ客席はいっぱいになり、本番ではもともとデッドな響きのホールがますます残響の少ないものになった。

 

 

第一部

 

金管八重奏

 

・第1旋法によるカンツォン
・第7旋法によるカンツォン第2番 :以上ジョバンニ・ガブリエリ

木管十重奏
・シンフォニエッタから第3,4楽章  :ラフ

弦楽合奏
・弦楽セレナーデから第1,4楽章   :チャイコフスキー

第二部

・歌劇「フィガロの結婚」序曲   :モーツァルト
・トリッチ・トラッチ・ポルカ   :ヨハン・シュトラウス2世
・組曲「ペール・ギュント」から朝 :グリーグ
・「金と銀」           :レハール
・歌劇「ルスランとリュドミュラ」序曲 :グリンカ
・ハレルヤ            :ヘンデル(モーツァルト版)

 

最後のハレルヤは事前に楽譜を客様に配り会場全体で歌う趣向。

 

客席との距離も近く曲も軽いものが多いのでアットホームな雰囲気のコンサートとなった。

 

今回は打ち上げには参加せず、コンサートにも来ていた家内が「ららぽーと」でテイクアウトした、とんかつ新宿さぼてんのロースカツを食べながらラグビーワールドカップの決勝を見ていた。

 

そして日曜の夜は若山牧水記念館でのコンサート。

 

この内容については次回。

 

youtubeはハレルヤコーラスのフラッシュモブ

 

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2019年11月 1日 (金)

本日の練習、明日は本番、プラザ・ヴェルデにて

秋晴れの日は続く。

 

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狩野川河川敷からの富士山。

 

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鴨が堤防で日向ぼっこをしている。

 

首里城焼失の衝撃。

4月のノートルダム寺院の火災に続き、その地域に住む人々の誇りとともに生きる象徴のような歴史的建造物の火災。

沖縄にはまだ一度も行く機会がないけれども、沖縄では最も訪れたい場所だった。

沖縄の人たちの落胆は想像を超えるものがあるけれども、微力な自分でも何か再建の手助けになれば良いなとも思う。

 

 

沼響オータムコンサートは明日が本番。
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木曜の晩は場所を本番会場の「プラザ・ヴェルデ」に移しての初練習。

 

会場は3階のコンベンションホールB.

ここは会議場として建築されていて仕事では何度か大きな会議で使用している。

 

付属駐車場から建物に入ると、中学生らしきグループのいくつかが丸テーブルを囲んで勉強?をしている。

 

カツカツと靴音を立てて歩いていると一斉にこちらを振り向いた。

 

その顔を見てギョっとした。

それぞれが恐ろしげなペインティング・・・・・

 

そうか今日はハロウィンか・・・・

 

 

木曜は前半の各アンサンブルの音合わせだった。

 

普段とは異なる響きに最初は戸惑ったけれども次第に慣れてきた。

ブラスアンサンブルではいつもの並び方で吹くとガブリエリの掛け合いの妙がさっぱりわからない。

74694871_2542608022525236_88248376792469 そこで二つのグループの距離を離して対向配置にしてみると一変。
ガブリエリらしき雰囲気になってきた。

 

 

木管アンサンブルのラフでは比較的よい調子。
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弦楽セレナーデでは、多少響きがまとまりすぎて高音が強調されすぎの傾向はあるけれども及第点か。

 

そして金曜はフルオケでの直前練習。

6時集合皆で会場設営。
この会場の椅子は重かった。


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アンサンブルではまずまずの響きだったがフルオケだといまひとつよくわからない。

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トランペットの音は良く聞こえるのだが、木管楽器がほとんど聞こえない。

指揮の太田先生からは「ホルンもっと出してください」と言われたけれども、

 

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自分の位置ではかなり大きいような気がするのだが・・・・

 

youtubeは「フィガロの結婚」序曲、ルイージ指揮ウィーン響

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2019年10月30日 (水)

秋の夜長のボエームの会、今宵はきのこ汁に金目鯛

本日快晴。

 

朝は冷えた。
日中気温が上がるとの予報通りに本日の最高気温22度。
湿度も低く過ごし易い1日。

 

今日は早めに家を出て母を病院に送りながらの出勤。

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昨晩は定例ボエームの会。

場所は三島の小料理「はちまき」で。

 

仕事を早めに切り上げ駅に走る。


18時08分沼津発宇都宮行きに乗り三島下車。

 

とぼとぼと下り坂を歩いて到着。

 

店の囲炉裏部屋には良いにおい。

 

メンバーはいつもの4人。

 

既に皆は宴の中。

 

鍋は秋の味覚「きのこ汁」。
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葱の合間に良質の豚肉の塊が浮き沈みしていた。

 

酒は「初亀 秋あがり 本醸造原酒」、「菊水の辛口 本醸造酒」、
「越乃景虎  名水仕込 特別純米酒」、「天虹 大竜爪 番外 特別純米生貯蔵酒 限定600本」の4本。

 

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身がぷりっと引き締まった「金目鯛の煮付け」が絶妙の味付け、これが絶品。


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〆は「はちまき」裏メニューのカレー。


今回はフランスパンにトッピングしていただきました。


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近況、最近の出来事芸術談義など、楽しい会話で盛り上がりながらの秋の宵。

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2019年10月28日 (月)

10月東京音盤購入記

10月も早くも最後の週。
今年も残り少なくなった。

 

本日は休みで午前中は庭の柿を採ったりしていた。
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午後は役員になっているお寺の行事に出席。

 

今月東京での音盤購入の備忘録。

昨年から今年にかけて地元ハードオフでクラシック輸入レコード1枚100円大放出に遭遇。

 

東京の中古CDショップのレコファンやディスクユニオンに行ってみると レコードも含めCDなどの記録媒体の大幅安売りは全国規模のようだ。

ヤフオクを見てもほとんど動きはない。
ただしオリジナル盤の状態の良いものはかなりの高値が付いている。

 

自分は未知の演奏家や作品、演奏がよい状態で聞ければよいのでオリジナル盤にこだわりはない。

最近はEQカーヴの妙を知り国内再発盤でも十分良い音で記録されていることを知ったので、音に関してはなおさら初期盤への興味は失っている。

今年は知人や紹介されて数人の方から良質なコレクションを譲り受けたので、完全に供給過剰状態。

 

それでも上京すると中古音盤屋に足が向いてしまう。

 

今回も渋谷のレコファン、御茶ノ水ディスクユニオンに寄ってみた。

 

東京の中古レコード店もずいぶんと様変わりした。

 

若い頃の主な購入源だった「数寄屋橋ハンター」は今世紀早々に姿を消した。

高田馬場のタイムも仙台に行ってしまいネット通販専門になってしまった。
御茶ノ水マーブルディスクはまだ健在なのだろうか?

 

若い頃、地方に行くたびに「全国レコードマップ」片手にその地の中古レコード店を探して回ったのも懐かしい思い出だ。
中古レコードショップも地方によってそれぞれ異なるカラーが有るのが面白かった。

 

 

まず最初に渋谷レコファンへ。

5枚以上買うと一枚あたり200円引き。

最初にざっとLP新入荷コーナーを見る。
値札は安いもので700円。

これはと思うものはそれなりの値段。
全体に価格が高めだ。

他にセット物その他LPを見てもさほどのものはない。

そこでここではCDに絞ることにした。

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新入荷コーナーではフルネ指揮オランダ放送管ほかによるベルリオーズ初期合唱曲集DENON盤。
カンタータ「帝国」op.26などベルリオーズの未知の作品を集めたもの。1987年録音。

 

遠山慶子の弾くドビュッシー、前奏曲集第2巻。CAMERATA盤。

遠山慶子の弾くドビュッシーでこの巻のみ未架蔵だった。
今回の購入で最も高価な買い物で1240円。

 

CDコーナーを物色していて、ベルティーニのチャコフスキーの交響曲第5番が9千円を超える値段にビックリ。
このCDは聴き比べ候補のためにストックしている自宅の棚にもあったはず。

 

ファイン・アーツ金管五重奏団によるバッハの「フーガの技法」

 

ダウンズ指揮のレスピーギ、ベルファゴールほかのシャンドス盤

 

500円以下格安コーナーからは、バルシャイ指揮のハイドン、「軍隊」ほかのYedan盤

 

フランスのホルン奏者 D.デュバルのモーツァルト、ホルン協奏曲全曲

 

ラフマニノフの「聖金口イオアン聖体礼儀」全曲の2枚組

 

デ・ブルゴス指揮ロンドン響のベートーヴェン、交響曲第5番と第7番Colins盤。

 

ベロフとコラールによる4手のためのフランス作曲家の作品集。国内EMI盤など
以上200円引き。

 

店を出て道玄坂の名曲喫茶「ライオン」でしばしのコーヒーブレイク。

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そしてお茶の水ディスクユニオンへ。

 

ユニオンでは500円以下LP5枚買うと半額セール中。

 

楽譜コーナーを見た後にLPコーナーへ。

レギュラーコーナーから往年のフランスの名指揮者アンゲルブレシュトとデゾルミエールのフランス国立放送音源からラヴェル、ベルリオーズ、ミヨー、ブーレーズらの演奏。
1524円の30%引き。

これがこの店での今回一番高価な買い物。

続いて来年の定演のメイン曲、チャイコフスキーの交響曲第1番の研究用としてロシアの指揮者、コンスタンチン・イワーノフ指揮ソビエト国立響メロディア盤。

 

以上はレギュラーコーナー

 

380円から500円コーナーからは

バルトークとコダーイの合唱曲集HUNGAROTON盤

同じくHUNGAROTON盤でブタペストの奏者たちによるストラヴィンスキーの「兵士の歌」組曲と「日本の3つの抒情詩」。

ストラヴィンスキーではワルター・ゲール指揮オランダフィルの「火の鳥」カップリングはファリャの「恋は魔術師」組曲

この火の鳥はおそらくコンサートホール音源。

 

ブリテンの祝典テ・デウム、ほかコルドンシンガースほかのARGO盤

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マルセル・デュプレのフランクとメシアン、オルガン曲集、フォノグラム盤。原盤はマーキュリー音源。

 

フランスバロックの作曲家、フランクールの作品、パイヤールの指揮エラート原盤日本コロンビア盤。

 

フランスの名バリトン、パンゼラの歌う歌曲集仏レファランス盤が2枚組で500円。

 

そのほかCDではギリシャの指揮者アブラヴァネル指揮ユタ響によるチャイコフスキー、交響曲全集、Vangurdから出ているCD5枚組。794円の10%引き。

 

オーマンディー指揮チャイコフスキー交響曲第1番から第3番までのCD3枚組国内盤など。
Youtubeはチャイコフスキーの交響曲第1番、シモノフ指揮モスクワフィル

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2019年10月26日 (土)

スラトキン4度目の展覧会の絵

本日快晴。
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今朝は富士山がくっきりと見えた。


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庭の金木犀が満開で甘酸っぱいような芳香が漂っている。

 

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ポコは今日も元気です。

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ばっちりとカメラ目線。

 

朝、バッテリー交換に出していた整備工場のSさん宅に行き車を受け取ってきた。
沼響創設メンバーのSさんの御母堂としばし立ち話。

 

その後は契約しているケーブルテレビの感謝祭とやらで、家内とプラザ・ヴェルデに行っていた。

豪華粗品進呈。

粗品は牛肉だった。

 

昼食は隣町の老舗ステーキレストラン「毎日牧場」

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1年に2~3度ほどしか行かないがランチステーキが小ぶりになった。

 

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ここはサラダバーのカレーがうまい。

 

今日はサイドメニューのカニークリームコロッケをオーダーしてみた。

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これは大きくてなかなかよかった。

 

 

スラトキン指揮リヨン管による「展覧会の絵」を聴いた。

 

NAXOSのプロジェクト、未出版作品も含めたラヴェル管弦楽曲全集中の第3集で ラヴェルによる他の作曲家の作品のオーケストラ編曲を集めたもの。

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1. シャブリエ:10の絵画風小品より『華やかなメヌエット』
2. ドビュッシー:サラバンド
3. ドビュッシー:舞曲
4. シューマン:謝肉祭 Op.9より
 第1番:プロムナード
 第16番:ドイツ風ワルツ
 第17番:間奏曲-パガニーニ
 第21番:ペリシテ人と戦うダーヴィト同盟の行進

5. ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
 
レナード・スラトキン(指揮)
 フランス国立リヨン管弦楽団
 
 録音:2013年10月22-26日(1)、2013年9月18-20日(2-4)、2012年11月26-29日(5)
 録音場所:フランス、リヨン、オーディトリウム(1,5) リヨン国立音楽院(2-4)
 

スラトキンとしては実に4度目の「展覧会の絵」録音。

ラヴェル編とはいえスラトキンはかなり手を加えていて、楽器のバランスを含めて他の数多の演奏と比べて多くの異なる部分がある。

 

スコア片手に聴いたわけではないが、強弱記号などはラヴェルが参考にしたリムスキー=コルサコフ校訂版のピアノ譜ではなく原典版ピアノ譜を参照している気配もある。

 

その証として「ヴィドロ」はffで開始。

さらに「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミイレ」ではドレドシでなくドレシシで終わる。
これは原典版の顕著な特徴だ。

 

ラヴェルがオーケストラ化した際に省略した、5番目のプロムナードをスラトキンの自身の編曲で加えている。

この編曲は金管楽器のコラールで始まり途中から弦楽器が加わるもの。

ラヴェルのような閃きは感じられないが一連の流れの中で違和感はない。

 

ラヴェルが省略した「卵の殻をつけた雛の踊り」の最後の部分、ラヴェル版では
1回しか鳴かない終結部のコケーッコと鳴く部分はピアノ譜のとおり2回鳴く。

 

他に「キエフの大門」でのティンパニーの付加など、完璧ともいえるラヴェル版にかなり手を加えている。

 

ボド時代のリヨン管はフランスのローカル色の残るオケだったけれども、このCDを聴くかぎりでは、暖色系の響きを残しながらもインターナショナルな機動力を備えたオケと化している。

ちょっと寂しい。

 

演奏そのものは蒸留水のような無味無臭の響きもあって、安全運転に終始した無難な出来。

Youtubeはリムスキー=コルサコフ&トシュマロフ版の「展覧会の絵」

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2019年10月24日 (木)

本日の練習、本番まであと一週間余り

曇りのち雨。
遥か太平洋上の台風21号が低気圧を刺激して東海関東に大雨の予報。

先週ハードオフで800円で購入した母のテレビリモコンは三日で反応しなくなった。

結局ネットで互換機を購入するという回り道。

 

木曜夜は文化センター大ホールでオーケストラの練習。
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本番まであと1週間余り。

今回は曲順にざっと全曲を通した。

「金と銀」の単純な後打ちが意外と難しい。

最近この年になってホルンの面白さがわかりかけてきたような気がする。
いつまでホルンを続けられるのか。

 

練習が終了し車に乗るとエンジンがかからない。

やはりバッテリーがだめのようだ。
新車を購入し3年余り。

こんなに早くダメになるのだろうか?

 

家内に迎えにきてもらおうかと考えた。

が、迷った末に昨日来てくれた整備工場のSさんに電話すると遅い時間なのに奥さんと一緒に直ぐに来てくれた。

 

Sさんのご両親は沼響の創設者にしてお父様は初代団長、アマチュアオーケストラの雄「新交響楽団」の創立時のメンバーでもあった。

温厚な人柄で多くの人たちに慕われていたが不慮の事故で急逝してしまった。

 

息子夫婦さんは沼響とは関係していないが、引き続き私とのお付き合いは続いている。

 

結局バッテリー交換ということになりそのまま代車をお借りして帰宅した。

 

Youtubeはオロスコ=エストラーダ指揮の「ルスランとリュドミュラ」序曲

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