2026年8月 8日 (土)

ぬまクラ講座第2回はグリーグとシベリウスほか

夏休みで孫たちが里帰り。
ゆっくりと音楽を聴く時間が取れない日々。

 

備忘録として。

先週金曜の夜は、沼津市民文化センター主催の「ぬまクラ講座〜クラシック音楽のトリセツ」第2回の解説。
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これは40年続いたクラシック・レコードコンサートのリニューアル版。

クラシック・レコードコンサートの時は、会場の関係で定員30名。


最近希望者が増えてきて、タイトルと会場をリニューアルして定員も80名に拡大することになった。


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第1回は土曜午後の開催だったのが、今回はクラシック・レコードコンサートの時と同じ金曜夜6時からとしてみた。
以前は終演が9時過ぎても問題はなかったけれど、今は終演8時厳守。

最近はバスの本数が減ってきて、8時を過ぎると終バスに間に合わないのだそう。

 

今回のテーマは北欧の音楽。


グリーグ、シベリウスの有名曲のほかアルフェーンなど。


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グリーグはピアノ協奏曲と「ペール・ギュント」、そして抒情小曲集からノクターン。

アルフェーンはスウェーデン狂詩曲を取り上げたいところだけれど時間の関係でパス。

付随音楽「グスタフ2世~エレジー」とした。

 

シベリウスは「フィンランディア」と交響曲第2番。

 

演奏は、有名な「フィンランディア」中間部のフィンランド讃歌を紹介したくて、合唱付きのオーマンディの演奏を使用。
交響曲はベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管の演奏。


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そして特にシベリウスとは家族ぐるみの交友があった、沼津生まれの外交官、市河彦太郎の足跡も紹介。

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夏休みということで親子連れの来場者もいたけれど、小学生には少し難しかったかな。

 

時間が限られているのでグリーグのピアノ協奏曲は第1楽章のみ、シベリウスの交響曲第2番は3,4楽章のみ。

 

最後にシベリウスの自作自演の「アンダンテ・フェスティーボ」を。

第二次世界大戦の危機迫る1939年の正月に、世界に向けて放送された平和への祈りに満ちた歴史的な演奏でお開きとしました。

 

Youtubeはシベリウス自作自演の「アンダンテ・フェスティーボ」

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2026年8月 6日 (木)

本日の練習、鈴木衛先生の指揮で白鳥の湖

畑に咲く夏の花、百日紅のまわりには熊蜂が乱舞。


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姫リンゴの実が色づき始めている。

姫リンゴは祭りの縁日などで売っているりんご飴の原料となる果実。


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生のままでは酸味が強くてとても食べられない。

 

木曜夜はオーケストラ。

場所は沼津市民文化センター小ホール。

本番で指揮していただく鈴木衛先生のご指導で「白鳥の湖」ハイライツ。


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今日はチャルダッシュ(ハンガリー)、スペインの踊り、ナポリの踊り(イタリア)など、

通常第3幕で披露される各国の踊りの曲の練習。

 


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譜面に誤りも多くて訂正しながらの練習。

意味不明な場所に♯がやたらと付いていたりするのが不思議。

 

Youtubeはフェドセーエフ指揮のナポリの踊り。

フェドセーエフは実演を二度ほど聴いた。

「悲愴」第3楽章クライマックスの頂点で絶妙のタイミングと音色で鳴り響いたシンバルと、アンコールのレスギンカでの凄演が思い出深い。

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2026年8月 4日 (火)

東京都美術館開館百周年「大英博物館 日本美術コレクション」展

朝起きたらキッチンの網戸にニイニイゼミ。
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ニイニイゼミは通常ほかのセミに先駆けて夏の初めに鳴き始めるけれど、今年は声を聞いた記憶がない。
一時間経ってもそのままの姿だった。

鳴いていない。メスかな・・・

 

先週土曜日、インキネン指揮紀尾井ホール室内管のコンサートに行く前に東京都美術館開館百周年「大英博物館 日本美術コレクション」展に行っていた。


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この展覧会は、大英博物館所蔵の4万点にもおよぶ日本コレクションから、江戸時代の作品を中心に展示するもの。

 

比較的早い時間に入館したけれどかなりの混雑。


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明治維新の混乱期には多数の国宝級の美術品が海外に流出している。
大英博物館所蔵の日本コレクションもその一部。

今回の展示物の多くは、明治初期の日本政府御雇外国人のウイリアム・アンダーソンとウイリアム・ガーランドらが購入した美術品を当時の大英博物館が買い上げたものが中心。

 

流出した美術品の中には個人蔵となってしまって、日の目を見ない逸品も多くある中で、このような形で見ることができるのはありがたいことかもしれない。
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北斎、写楽、広重らビッグネームの浮世絵や肉筆絵、応挙や谷文晁、河鍋暁齋などの膨大な数の展示。

浮世絵は日本国内にも多くの所蔵があり目新しいものは少ない。

そのような中で、昭和24年の修復中に全焼してしまった、法隆寺金堂壁画部分の焼失前の実物大模写は圧巻だった。

この模写は2007年に発見されたもので、幕末・明治期のイギリス人外交官アーネスト・サトウの依頼により、桜井香雲が模写したもの。

 

 

そして今回の目玉のひとつとして、150年ぶりに再会となった江戸時代初期に狩野派の画家が描いた襖絵

明治維新期に京都の古刹の建物が解体され、襖絵がバラバラにされて売り出された。

一部は青森の旧家が買い取り、残りは海外へ流出。
海外へ流出した部分は、最初大英博物館が購入しその後その一部をシアトル美術館が購入。

結果として3つに分かれた形で所蔵されることになった。

 

今回その全てが一か所に集められている。
今年の初めにNHKからそのドキュメンタリーが放送されている。

 

実物を見ていて驚いたのは、描かれた襖絵のひとつに隣町の三島の様子が描かれていたことで、江戸初期の三島の宿場を描いたものは非常に珍しいと思う。

 

もう一つは東海道五十三次の浮世絵で知られる歌川広重が書いた下絵のスケッチ帖。

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まるで鉛筆で描いたようなスケッチの数々。

多少デフォルメされて漫画チックになっているけれど、そこに書かれた人物の内面が伝わってくるようなリアル感が凄い。

幼子を背負っている子守りの女性など、今にも動きそうだった。

 

面白いと思ったのは幕末大阪の画家の西山芳園の「虫行列図」
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大名行列の姿を昆虫の行列に模して描いたもので、江戸時代の大名行列の人々の動作を、一匹一匹の虫が真似て歩いている様子を、非常に巧みにユーモラスに描いている絵。

 

これら美術品を蒐集した外国人の一人、ウイリアム・アンダーソンは確かな審美眼の持ち主で、自分が良いと思った作品は、たとえ無名の作家の手になるものでも内容が良ければ入手するというポリシーを貫いている。

その結果、日本でほとんど知られていないような画家や、研究もされていない画家の作品も出てくる。

 

質、量ともに圧巻でとても一日では見切れない。

 

ミュージアムショップでは、この展示の全貌を網羅した分厚い図録を迷った末に購入した。


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その重さと値段に躊躇したけれど、帰宅してページをめくってみると一枚一枚の作品への詳細な解説や、発見のいきさつの豊富なコラム。
面白い読み物満載だった。

 

長く読み返すことに耐えうる内容で、これで3,400円は安いと思った。
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展示を見た後の昼食はミュージアム内のレストラン、上野精養軒でミックスフライ定食。

午後は東京オペラシティコンサートホールで、ピエタリ・インキネン指揮紀尾井ホール室内管のコンサートでシベリウスとマーラーを堪能。

 

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2026年8月 2日 (日)

インキネン指揮紀尾井ホール室内管弦楽団のシベリウスとマーラー

8月最初の週末、猛暑続く。

 

昨日土曜日は、紀尾井室内管弦楽団のコンサートで東京。
開演は2時。

6時前に目覚めたので、早めに出発して上野で開催中の東京都美術館「大英博物館 日本美術コレクション」に行くことにした。

7時35分沼津発、途中熱海で乗り換え上野には10時ころ着。

展覧会の詳細は後日。

 

そしてピエタリ・インキネン指揮の紀尾井ホール室内管弦楽団。

 


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コンサート会場は初台の東京オペラシティコンサートホール。

紀尾井ホールは大規模修繕工事のために休館中。

 

紀尾井ホール室内管弦楽団は、国内主要オケの首席クラスのメンバーや、ソリストたちの集団。

非常に水準が高い室内オーケストラ。

 

かなり以前、旧称の紀尾井シンフォニエッタ東京時代にバルトークの「弦楽器と打楽器、チェレスタのための音楽」とマルタンの「七つの管楽器、打楽器、弦楽器のための協奏曲」を中心としたプログラムを聴いたことがあり、高性能なオケの演奏を堪能したことを覚えている。

ただ、この時の指揮者が誰だったかどうしても思い出せない。

AIに尋ねると2013年の第91回定期演奏会が出てくる。

 

だが、2013年ならばこのブログに感想を書いているはずだし、ピアニストの江口玲が出演していたことをはっきり覚えているので、より以前のことだろうと思う。

 

 

ピエタリ・インキネンは2013年の日本フィルの定期演奏会でも聴いている。

日本フィルの首席指揮者に就任する前のことだった。

その後、インキネンは2023年にバイロイト音楽祭でのリング全曲演奏など、着実に活躍の場を広げている。

 


日本フィル演奏会の時は寂しい客の入りだったけれど、今回の演奏会ではほぼ満席だった。


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インキネンと紀尾井ホール室内管弦楽団とは今回初めての共演。

・「カレリア」序曲op.10   :シベリウス
・交響曲第7番 ハ長調 op.105 :シベリウス
・交響曲第4番 ト長調    :マーラー*

  マンディ・フレードリヒ(ソプラノ)*
  ピエタリ・インキネン(指揮)
  紀尾井ホール室内管弦楽団

 

早いテンポで颯爽と爽やかにすすめた「カレリア」序曲。

透明な響きでバランスよく鳴るオケ。

室内オケとはいえ腕利きの集団なので、大編成オケに匹敵するような壮大な鳴りっぷりだ。

 

 

続くシベリウスの交響曲第7番は、自分が大学に入ったばかりのころに入団した学生オケが春の定演で取り上げていた。

メインはブルックナーの「ロマンティック」。
入ったばかりの自分は裏方で、舞台袖から聴いていた。

この時先輩の吹くトロンボーンソロがカッコよくてこの場面に強烈な印象が残っていて、いまだにこの曲を聴くとフラッシュバックのようにその光景が出てくる。

 

 

インキネンには、NAXOSと日本フィルに2種のシベリウスの交響曲全集録音があり、シベリウスは手慣れたもの。

前半の頂点での素晴らしいトロンボーンソロが鳴り響く瞬間には鳥肌が立ってきた。

 

そして後半のマーラー。

 

第2楽章でコンマスが長2度高く調弦したヴァイオリンに持ち替えながらのソロ。

このソロがめちゃくちゃうまいので、思わずプログラムの名簿を見なおしたら、現在ミュンヘンフィルのコンサートミストレルの⻘木尚佳さんがゲストコンマスだった。

 

ヴァイオリンソロに絡むホルンソロも見事、こちらは読響首席の日橋辰朗さん
日本音楽コンクール第一位の実力者。

マンディ・フレードリヒの歌も美しい声と安定した歌いっぷりで会場を魅了。

 

 

インキネンの指揮は、オケの自発性に任せながらも、自然な流れの中で自分のペースで音楽を進めていく。

十数年前に聴いた指揮者とはまるで別人のような自信と風格が感じられ、シベリウスのスペシャリストのみではないことを確認。

満席のお客さんの反応も良くて、マーラーの最後の音が静かにホールに消えていった後の長い長い沈黙、そして盛大な拍手とブラボーの声。

 

ここで素敵な出会いがありました。

 

自分の隣の席に自分よりも高齢の男性、そしてその横にもっと高齢のおそらく80代のおばぁちゃん。
二人ともマーラーが大好き。

自分も含めて偶然隣り合わせになった3人。

 

男性の方はバーンスタインとニューヨークフィルの「巨人」やブロムシュテットN響のマーラーの9番の実演を聴いているという。

 

おばぁちゃんもマーラーファンで自称マーラーの追っかけ。

最近の都内のマーラーの演奏会はほとんど足を運んでいるとのこと。

そしてエストニアの現代作曲家ペルトのファンでもあり、1991年のアルヴォ・ペルト来日時の自選プログラム・コンサートまで行ったというから筋金入り。

いやはや恐れ入りました。

東京には凄い人がいるものです。

 

おまけにそのおばぁちゃん「私、行けなくなったからさしあげます」と、東京シティフィルのコンサートのチケットをいただいちゃいました。

藤岡幸夫指揮東京シティフィルでマーラーの「巨人」、そして戦前ベルリンフィルを指揮した天才音楽家、貴志康一の歌曲のプログラム。

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ありがとうございます。

心して聞かせていただきます。

 

帰りは新宿から小田急ロマンスカーに乗り小田原でJRに乗り換えて19時帰宅。
かつて小田急は沼津まで乗り入れていて、新宿から直接沼津まで帰ることができていた。

 

Youtubeはハンヌ・リントウ指揮ベルリンフィルのシベリウスの交響曲第7番、序盤のクライマックスのトロンボーンソロが入る部分

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2026年7月30日 (木)

BitLockerで悩む、ベッチャーのGalante Symphonies

再び熊本に大地震、前回の地震からわずか10年。
大分にいる甥から大分でもかなり揺れたとのこと。

この酷暑の中の停電、断水など、インフラが止まった熊本の人々のご苦労を思う。

以前熊本に行った時に、町の中心にどっしり鎮座していた熊本城の威容を思い出した。

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名将加藤清正が築いた大要塞の風格。
着実に復旧が進んでいた矢先の出来事。

 

平成中期の古いウォークマンにCDから音楽を取り込もうと、パソコンを立ち上げウォークマンを接続すると必要なアプリのインストールが始まった。
ずいぶんと長くかかって、なんとなく嫌な予感。

パソコンを再起動すると、突然ブルーの画面に変わりBitLockerの文字!
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え!何これ!!
画面は完全にロック。

強制終了しても同じ画面がでるだけ。

回復キーを入力せよとのことなので、画面下の英数字を入力しようとしたら数字しか入らない???

いろいろ試行錯誤しているうちに、画面に書いてある英数字は回復キーIDであって回復キーでないことがわかった。

ガイドに沿って回復キーを探したら、指定されたメールアドレスに回復キーがありませんと出てきた。

え、えー!!

回復キーが見つからない場合は、システムのリセットが必要で、データは全て消去されるとのこと・・・

 

うーん、困った。

 

歯医者の予約が入っていたので、しばし中断して歯医者へ向かう。

歯科医師は同級生のタカちゃん。

私「パソコンが変になっちゃったよ」

タカちゃん「それ、俺もなったこともあるよ。キーを入れれば大丈夫だよ」

私「その回復キーがわからないんだよ」

タカちゃん「・・・・・・リセットかなぁ」

 

治療している間に段々と冷静になっていた。

 

帰宅後、別のメールアドレスで再チャレンジしたら回復キーが出てきた。
約50ケタほどの数字が並んでいる。

回復キーを入れたら自動復旧の画面に切り替わり、自動復旧が始まった。

ほっとしてしばらく画面を見ていたら。

 

「復旧できませんでした」の文字!

 

画面を戻すと再びブルーのBitLockerの画面。
結局振り出しに戻ってしまった。orz

 

気持ちを落ち着けて、回復キーを入力して再チャレンジ。
BitLockerに回復キーを入れると、メニューの一部に復元のための画面が出てくるのがわかった。

 

復元ポイントを探してその時点に戻すことにしたら、表示される復元ポイントの日付が今日の10分前の時間のみ。

これではまた逆戻りだ。

とにかくいろいろと試行錯誤していたら、別画面で復元ポイントの1週間前の日付が出てきて無事復元。

 

古いウォークマンへのCD転送は、アプリインストール済のほとんど使っていなかった古いWindows7のマシンで実行。

最初からこうすりゃよかった。

結局半日つぶれてしまった。

 

音楽はヴィットフリード・ベッチャー指揮ウィーン・ソリステンによるハイドン、レオポルド・モーツァルトなどのシンフォニアを集めたアルバム
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・交響曲第1番 ニ長調    :ハイドン(1732-1809)
・シンフォニア ハ長調    :ヨハン・クリスチャン・バッハ(1735-1782)
・狩りのシンフォニア     :レオポルド・モーツァルト(1719-1787)
・マンハイム・シンフォニア  :ヨハン・シュターミッツ(1717-1757)

 ヴィットフリード・ベッチャー(指揮)
 ウィンナ・ソリステン

墺AMADEOのLPでタイトルは「Galante Symphonies」

同時代の作曲家たちの、ほぼ同じころの作品を集めている。

オケは小人数。


メンバー表を見ると、ウィーン響やフォルクスオパーのメンバーらしい。

懐かしい日本コロンビアのダイアモンド1000シリーズの廉価盤からモーツァルトのホルン協奏曲が出ていた、エルンスト・ミュールバッハーの名も見える。

 

交響曲黎明期の作品群で、ベッチャーの指揮は早めのテンポで颯爽と駆け抜ける若々しさの感じられる演奏。

 

中でもレオポルド・モーツァルトの作品は4本のホルンが活躍する作品。
ムチの音やピストルのような音が効果的に使われていた。

 

Youtubeはレオポルド・モーツァルトの狩の交響曲

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2026年7月28日 (火)

エマ・ジョンソンのクラリネット

猛暑続く。

ここ数日夕方近くになると毎日のように雨。

 

熊本で大きな地震があった。
10年前の大地震に匹敵するような震度7の地震。

夜遅くになっても被害の全貌はみえていない。

 

土日は沼津夏まつり狩野川花火大会。

土曜日は大雨になる寸前まで花火の打ち上げを強行して、翌日曜は狙い撃ちのように花火の時間帯に雨降りとなり、狩野川が増水の危険が出たということで月曜日に順延。

昨日月曜は3時半から再び激しい雷雨。

こりゃ無理だなと思っていたら、5時になって、予定通り実行しますとの町内放送があった。

花火大会は午後7時開始。

雨は小降りになっていた。

雨雲レーダーを見て判断したのだろうか。

結局7時には雨が止み、遠くから花火の音が聞こえてきた。

思い出したかのように遠雷。

 

イギリスの女流クラリネット奏者エマ・ジョンソン。


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・クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 Op. 73, J. 114  :ウエーバー
・序奏とスウェーデンの旋律による変奏曲 Op. 12   :クルーセル
・フルート・コンチェルティーノ ヘ長調       :タルティーニ
(G. ジェイコブによるクラリネットと管弦楽編)
・第1狂詩曲(クラリネットと管弦楽版)      :ドビュッシー

 エマ・ジョンソン (クラリネット)
 ヤン・パスカル・トルトゥリエ (指揮)
 イギリス室内管弦楽団
 
  録音 1986年

手持ちは英ASVのLP.

ベルンハルト・ヘンリク・クルーセル(1775-1835)は、ウエーバーとほぼ同時代のフィンランド系スウェーデン人作曲家(当時フィンランドはスウェーデンの一地方だった)

エマ・ジョンソンはこのクルーセルの作品をデビュー時代から演奏している。

 

無理のない自然な音楽の流れの中に、ほっこりするような温かさが感じさせるジョンソンの音楽。

このディスクでも、スタイルの異なる4人の作曲家の魅力を見事に表現していた。

 

Youtubeはエマ・ジョンソンのクラリネットで、ポール・リード作曲「ヴィクトリア・キッチン・ガーデン」から夏

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2026年7月25日 (土)

ケネス・シャーマホーンのシベリウス

連日の猛暑、今日は沼津夏祭り。


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昨年は花火大会に孫たちを連れて行ったけれども、今年は帰省していないので無し。

ちょうどその時間にドーンと大きな音が聞こえてきた。

今年の花火は随分と派手だなぁ、と思っていたらカミナリだった。
やがて突然の土砂降り。

 

 

大相撲名古屋場所は、昨日関脇熱海富士が横綱豊昇龍を破り優勝争いに食い込んできた。

弟と母の面会に行った介護施設では、職員に熱烈な熱海富士ファンがいて、入所しているご老人たちが見ているテレビの下に、大きな赤字で熱海富士の文字。

熱海富士は弟とも親しい。

このまま怪我をせずに精進すれば大関の道も見えてきた。
がんばれ!

 

先日、新交響楽団の演奏会で聴いた「ポヒョラの娘」が聴きたくなって、今日はシベリウス。


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NAXOS初期のCDで、ケネス・シャーマホーン指揮ブラチスラバの放送オケ。

シベリウスの「ポヒョラの娘」は、中学時代にアンソニー・コリンズの演奏で聴いて以来好きな曲で、手持ちの音源は多数。


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古くから記入している曲目別演奏者リストを眺めていて、シャーマホーンがどんな演奏だったのか全く思い出せなかったので、CD棚から取り出したもの。


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・交響詩『フィンランディア』 作品26
・《カレリア》組曲 作品11
・4つの伝説曲 作品22より『トゥオネラの白鳥』
・4つの伝説曲 作品22より『レンミンケイネンの帰郷』
・交響的幻想曲『ポヒョラの娘』 作品49
・『悲しきワルツ』 作品44の1

 ケネス・シャーマホーン(指揮)
 スロヴァキア放送交響楽団

 録音 1988年2月

NAXOS草創期のCDで、NMLでは現役だけれどCD本体はおそらく廃盤だと思う。
CDではオケはCSR Symohony Orchestra(Bratislava)となっている。

 

購入記録では、2001年5月21日購入で、この時オンドレイ・レナルドの「シェラザード」とノイホルト指揮のブルックナー「ロマンティック」のいずれもNAXOS盤と併せて3点購入している。いずれも500円。

25年も前のことだけれど、沼津駅ビルの中古CD ワゴンセールで買ったことまで思い出した。

おそらくその時以来の視聴。

 

ケネス・シャーマホーン(Kenneth Dewitt Schermerhorn 1929-2005)は、アメリカの指揮者。

ボストン響のトランペット奏者を経て指揮者となりバーンスタインに師事。


ニューヨークフィルの副指揮者の後、アメリカン・バレーシアターの音楽監督。
ミルウォーキー響、ニュージャージ響の音楽監督を歴任して、この二つのオケをレベルアップさせメジャーオーケストラの地位に引き上げている。

シャーマホーンは地味ながら着実な仕事をしていた印象があって、レコーディングもアメリカの現代作曲家を中心に多数。

ミルウォーキー響時代には、フィンランド政府からシベリウス賞を贈られている。

そのような経緯でNAXOSのシベリウスの録音が実現したのかもしれない。

 

自分で演奏したことがある、「カレリア」組曲から聴いてみた。

第1曲冒頭はホルン四重奏。
ここは微妙な音のぶつかり合いが、独特の緊張感と神秘さを生み出すシベリウスならではの世界。

うーん、他の有名オケの演奏と比べると粗いかな。

ベルリンフィルのようなスーパーオケで聴くと、この部分は非常にうまくやっている。


おそらく、リハーサルの時間を十分に取ることができなかったのではなかろうか。

 

シャーマホーンの指揮は、どの曲もうまくまとめてはいるけれど、演奏のカロリーは低め。
「ポヒョラの娘」も同じ傾向、この曲はサージェントのような情熱的な演奏が好み。


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「悲しきワルツ」はオケの素朴な音が良い雰囲気を出していた。

 

Youtubeはシャーマホーン指揮のグラズノフ、音楽的絵画「春」

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2026年7月23日 (木)

本日の練習、鈴木衛先生の指揮で白鳥の湖

本日快晴、二十四節気第12番目の「大暑」

猛暑を超えた40℃の酷暑を各地で記録。

 

荒俣宏さんが蔵書2万冊を処分したとの記事を読んだ。

数多くの稀覯本が含まれていたにも係わらず、半分は産廃業者が引き取ったという。

 

自分も残された家人のことを考えると身の回りの整理を、と考える今日この頃。
手持ちのCDやLP、音楽関連のエアチェクDVDなど。

蔵書も多数。

故人となった曾祖母や祖父、大叔父たちの書籍まで残っているので、全体の数は不明だ。

昭和初期の円本の類は数年前にまとめて処分した。


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残ったものもさほど価値があるとも思えないのでゴミだろうな。

 

沼響のHPに聴き比べコラムを集中的に連載していた頃に、徹底して集めた該当曲のLPやCDの一部を処分したことがあって、スコアを見ながら真剣に集中して何度も聴いたからもう聴くこともないだろうと、その時は思っていた。

ところがそんな音盤に限って問い合わせがあったり、ある日突然気になって聴きたくなったりするから困りもの。


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木曜日はオケの練習日。


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秋の演奏会に向けて、本番を指揮して下さる鈴木衛先生の指揮で「白鳥の湖」ハイライツ。

 

細かな表情作りの練習です。


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素敵なポスターとチラシもできました。

 

Youtubeは「白鳥の湖」終曲、サヴァリッシュ指揮イスラエルフィル

Youtubeは

 

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2026年7月21日 (火)

レーグナーの白鳥の湖、その他白鳥の湖の聴き比べ

ようやく梅雨が明けて本格的な夏。

昨日朝起きたらサッカーワールドカップ決勝の後半戦をやっていた。

FIFAランクの1位と2位との決戦なだけにウルトラハイレベルの戦い。

 

昨日は猛暑のため外出は畑の水遣り程度。

家の中の古いものの片づけなどで、日中はほぼ家の中。

 

沼響の秋の演奏会で演奏する「白鳥の湖」の、手持ちのいくつかの演奏の終曲周辺を摘み聴き。

聴いたのはフィストラーリ指揮コンセルトヘボウ管の国内盤LP(1961)、
モントゥー指揮ロンドン響のフィリップス盤LP(1962),
アンセルメ指揮スイス・ロマンド管の国内盤CD(1959)
カラヤン指揮ウィーンフィルのロンドン盤国内CD(1965)、
オーマンディ指揮フィラデルフィア管のCBS盤CD(1961)
レーグナー指揮ベルリン放送響(旧東ドイツ)の徳間盤CD(1981)など。

 

レーグナー以外はほぼ同年代の録音で、若い頃から聞きなれた廉価盤ばかり。

往年の名盤とよばれている演奏プラス、オーマンディとレーグナーという図式。

 

聴き比べてみるといろいろと見えてきて面白い。


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「白鳥の湖」の演奏は、ロシア系の演奏はあえて避け、長い間レファレンスとしてモントウ盤を聴いていた。

今聞いても90歳を超えた老人の指揮とは思えない、瑞々しくも風格漂う名演だと思う。

 

ただ他の名門オケの演奏に比べると、この頃のロンドン響はアンサンブルの精度に微妙に聴き劣りがする。
1954年のクリップスの退任以来、長い間首席指揮者不在の時期が続き、しばらく低迷していた時期なのではなかろうか。


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かつて「白鳥の湖」の代表的な演奏とされたアンセルメ盤は、今となっては鮮度の古さと緩いオケが気になった。かなりダメ。
録音も良くない(LPは良いかもしれない)


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カラヤンも録音の古さが気になったけれど、ピシリとウィーンフィルを引き締めて若々しくもスピーディな演奏でこれはこれでハイレベルな演奏。
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オーマンディはオーケストレーションにかなり手を加えているようだ。

ここで聴かれる豪奢な響きは、それなりに説得力を持って迫り来るもの。

 

今回良いなと思ったのはフィストラーリとレーグナー。
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フィストラーリは他に2種の全曲録音もあるけれど、コンセルヘボウ盤はハイライト版。

終曲のノンブレスで吹き続けるオーボエソロも見事。
ドラマティックに盛り上げながらも品格もあって良い演奏だ。

終結部のティンパニの猛烈な連打はフィストラーリ独自のもの。

 

実は今回一番良いと思ったのはレーグナー
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美しさの中に深い思索を感じさせるような中身の濃い音楽が鳴っている。

「白鳥の湖」からこのような音楽を引き出したことに驚嘆。

 

Youtubeはレーグナーの「白鳥の湖」から第2幕の情景

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2026年7月19日 (日)

沼響アンサンブル大会

7月も半ばを過ぎた三連休中日の日曜の朝。


ワールドカップ三位決定戦のイングランドVSフランスの熱戦を見た後に、外に出るとミストのような細雨。


小一時間ほどで止み、路上のお湿りは忽ち蒸発。


今日も各地で猛暑。


 


昨日は夏恒例の沼響アンサンブル大会。



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場所は隣町の長泉町ベルフォーレ。


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午前中は練習、午後に本番。


本番までの時間が空いたので、家内の実家に野菜を届けながら一旦帰宅。


昼食の後に再び会場へ。


今回は各パート趣向を凝らした8団体が参加。



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曲はルネサンス期からバロック、モーツァルトにハイドン、ブラームス、フランス音楽に現代作品まで、ホルンパート以外はクラシカルな名作が並ぶ。



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そんな中、ホルンパートは「となりのトトロ」をホルン四重奏で。


多少注意をそらすために、ホルンパートはTシャツ、短パンに麦わら帽子、そしてサンダルという出で立ちでステージへ。


 


皆さんよくご存じの曲だったので緊張しました。


 


Youtubeは「となりのトトロ メドレー」ホルン四重奏、模範演奏です。

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