エリック・エリクソンの合唱音楽
昼間暖かな良い天気だったのが夜には雨となった。雨の中駐車場まで歩いている途中で近くに突然の落雷。肝をつぶし慌てて傘を閉じ、びしょ濡れとなりながら車までひた走る。
帰宅したら、またまたヤフオフ落札のLPが届いていた。こう度重なると家人の視線が冷たい。
届いたのは合唱の神様エリク・エリクソンの指揮するスウェーデン放送合唱団、スウェーデン室内合唱団によるタリスからダルラピッコラ、ピツェッティらの合唱作品を集めたLP8枚組ドイツ盤。
これは有名なアルバムで、EMIからCD3枚組としても出ている。
エリクソンの名を初めて知ったのは20年ほど前に出たEMIの合唱音楽シリーズLPのラヴェルやドビュッシー、プーランクの曲を集めたアルバム。
この透明で正確無比な歌唱と緻密にして幅広い表現に大きな感銘を受け、以来大好きな指揮者となった。
その後聴くことができたスウェーデン放送合唱団の実演の衝撃は今も忘れられない。
人間の声の無限の可能性を初めて知ることが出来たという点で、今まで聴いた合唱団とは次元が違っていた。ヴァイオリンやフルートのような音が人間の口から発せられ、しかもホールの中空のある一点から音が放射されて来たのはたまげてしまった。
昨年はエリクソンの薫陶を受けたもうひとつの合唱団、「オルフェイ・ドレンガー」の20年ぶりの来日公演があり、東京オペラシティの公演を聴きに行った。
こちらもホールの空間が何倍にも膨れ上がったような圧倒的な存在感の歌唱を聴かせてくれた。
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