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2006年3月14日 (火)

ジャッキーノのドビュッシーとプーランク

昨日からまた冬に逆戻りだ。仕事を休んだ翌日は碌なことがない。
大きな問題が起きていて終日対応に追われてしまった。

P3110146今日は女流ピアニスト、ファビアンヌ・ジャッキーノのフランス物を聴く。
曲はドビュッシーの「ピアノと管弦楽のための幻想曲」とプーランクの「オーバード」。
フィストラーリ指揮のThe Westminster Symphony Orchestra of Londonが伴奏を付けているアメリカMGMのモノラルLP。

ジャッキーノのピアノは、鋼のような力強さと硬質な響きが身上のようだ。バリバリと痛快に弾いている。それでいてドビュッシーのアンダンテ部分など、洒落た一面も聴かせてくれるのが嬉しい。
ドビュッシーの作品は比較的初期の作品で、いささかとりとめのない所もあるが、このようなメリハリの効いた演奏で聴くとなかなか楽しめる。

プーランクはバレー曲として上演されただけあって、ジャッキーノのスパッと竹を割ったようなリズム感が曲想にうまく嵌っていて良い。バレー音楽のスペシャリスト、フィストラーリの冴えた伴奏も実に素晴らしい。
オケは明らかに契約上名を出せない覆面オケだが、管楽器ソロも秀逸アンサンブルも文句なし、いずれ名のある常設団体だろう。

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