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2006年3月15日 (水)

モントゥーのフランク

大好きな指揮者ピエール・モントゥーのラフマニノフの交響曲第2番の演奏を聴いているうちに、モントゥーのフランクを聴きたくなった。

P3130159聴いたのはモントゥーの3つある録音のうちの、サンフランシスコ響との2度目の録音となった1950年盤とシカゴ響とのステレオ録音。
モントゥーは、パリ音楽院でヴァイオリンを学んでいる14才の時にこの曲の初演を実際に聴いたと言われている。

いずれも柔軟なフレージングと豊かな表情、オケを豊麗に鳴らしながらもストイックなまでに楽譜に忠実。各楽器が全て意味深く鳴り「お見事!」としか形容しようがない名演。
豪快なホルンの響きと若々しい推進力が魅力のサンフランシスコ響盤、各楽器が有機的に結びつきながら引き締まったオケの響が一丸となって突き進むシカゴ響盤、いずれも素晴らしい。

P3130154P3130158サンフランシスコ響との録音はPREISERから出ているCD(ドビュッシーの映像とのカップリング)とオリジナルLP(LM1065)を聴く。
オリジナルLPの力強さには負けるが、おそらく板起こしと思われるCDも見通しの良い比較的良好な音。

シカゴ響盤は、国内LPと「モントゥー・RCAレコーディングス」のCDを聴いたが、ステレオ録音としてはどちらも水準以下、CDの方が細部が明瞭な分聴きやすい。

P3110148沼津交響楽団のHPに、「ラフマニノフの2番を聴く」の連載9回目をアップしました。今回はモントゥー&サンフランシスコ響の1941年放送用ライヴ。




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