ディスク整理法
近くの小学校の桜も七分咲きとなり春到来と思っていたら、夜から気温が下がって来た。風も強い。帰宅後、最近購入したディスクの記録を取っておく。一枚一枚ジャケットを眺めながら、購入順の記録簿と作曲家別楽曲別のカードに記入していく。
本来ならばパソコンによる管理が理想で、NECのPC98の出始めの頃に、当時数万円もしたデーターベースソフトを購入しいろいろと研究した時期もあった。図書館の目録法も学び図書館司書の資格まで取った。
しかし、当時はパソコンの処理速度に問題があり、なによりもデーター登録が非常に厄介だということが判り挫折してしまった。この時音楽大学などの図書館向けにCDのデーターを専門に作っている会社があることも知った。ただしここまで来ると個人の趣味の領域を超えてしまう。
結局、30年以上続けている紙ベースのこの方法がCPも高く検索も容易。なによりも融通が利いて誤りが少ないのが良い。ジャケットを見ながら記入していくのも楽しい。
最近購入した中で楽しめたのは、デゾルミエール指揮するパリ音楽院管によるイッポリトフ・イワーノフの「コーカサスの風景」10吋盤のジャケット。
なんともユーモラスな絵、終曲の「酋長の行列」の音楽が聴こえてくるようなセンスの良い絵だ。
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