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2006年4月14日 (金)

ミケランジェリのシューマン

仕事に追われた長かった一週間がようやく終わる。とはいえ明日も仕事で、その後夜から天城での合宿に参加予定。
昨日の練習でシューマンのピアノ協奏曲の演奏をいろいろと聴きたくなった。

P4140249今日聴いたのはミケランジェリのライヴ。ミトロプーロス指揮するニューヨークフィルとの共演1948年11月21日のライヴで、ウォーレンシュタイン&ロスフィルとのフランクの交響的前奏曲とガリエラ指揮するミラノスカラ座管によるグリーグのピアノ協奏曲のいずれも40年代のライヴ録音がカップリングされている。イタリアのレーベルAuraから出ていたCD。

シューマンはミケランジェリとミトロプーロスという鬼才二人のぶつかり合いが聴きもの。
ミケランジェリのシューマンにはいくつかの録音があるが、この演奏は最も緩急の落差の大きいスリリングな演奏。最後の音が終わらぬうちに盛大な拍手が沸き起こっている。
ただし録音は良くない。しかし、このような録音でもミケランジェリのクリスタルガラスのような輝かしい七色の音色は充分感じ取れる。全く独特の音だ。

昨日あれほど苦労した第3楽章の難所も、この演奏で聴くとごく自然に音楽が流れていて、全然難しそうには聴こえてこない。これがプロの技というものだろうか。

フランクはシューマンに輪をかけた録音の悪さで聴きとおすのが辛い。一方のグリーグは名匠ガリエラの落ち着いた指揮ぶりが光る名演。こちらの録音は多少は聴ける水準。

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コメント

ご同輩、お仕事には苦労しますなぁ。当たり前だが。せめて体調万全で乗り切りましょう。

このCDは、ずいぶん以前から単発であちこち怪しげレーベルで見掛け、この度めでたく「10枚組ボックス第1集」CD10にて、再収録されましたね。数々録音あるけど、どれも白熱!

音は悪いですねぇ・・・ワタシのようなお気楽な聴き手には勝手な言い種可能だが、実演実践されている方には驚愕の終楽章でしたか。そんな敬意を以て再聴させていただきます。

投稿: 林 侘助。 | 2006年4月16日 (日) 09時20分

合宿で気分転換はできたのですが、調子に乗って風邪をひいてしまったようです。

ミケランジェリのボックス物には食指は動きますが手持ちと盛大にダブリるのがちょっとつらい。

投稿: 山本晴望 | 2006年4月17日 (月) 07時52分

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