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2006年5月 3日 (水)

フランチェスカッティ、カサドシュのフランクとドビュッシー

良く晴れた爽やかな休日。今日は親戚の法事があり箱根まで出かける。大型連休とはいえ意外と箱根の道は空いていた。
山の中腹にある墓地からは、遠くに霞む西の御前崎から東の大瀬崎までの駿河湾が一望の下に見渡すことができた。すぐ目の前には富士山の雄姿。素晴らしい景色だ。

お昼をご馳走になった後2時ごろ帰宅。ほろ酔い気分の上、涼やかな風が部屋に入って来る。幸せな気分になりそのまま昼寝。

P5030296夜はフランチェスカッテイとカサドシュによるフランクとドビュッシーのソナタを聴く。ML4178という番号の米コロンビアのオリジナルLP。

フランクの冒頭、詩情豊かなカサドシュのピアノが流れただけで幸福な気分になってくる。フランチェスカッティのヴァイオリンは、フランクでは多少甘美すぎるようだ。有名なフィナーレももう少しテンポを落とした方が良いと思う。一方の官能的な気配の漂うドビュッシーは素晴らしい出来、カサドシュの艶のあるピアノも見事なものだ。

P5010295もうひとつ、スクロヴァチェフスキーのラヴェル管弦楽曲全集から「古風なメヌエット」を聴く。
VOX原盤の4枚組LPでオケはミネソタ響。SQ4チャンネル盤。
スクロヴァチェフスキーのラヴェルは、クリスタルガラスのような明晰さに微かな毒を秘めたような一筋縄ではいかない個性的な演奏。

この「古風なメヌエット」の演奏は、アルカイックな雰囲気の中に素直な可憐さが感じられて気に入っている。木管楽器が繊細な響きを聴かせる中間部など触れれば壊れてしまいそうだ。

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