第九初見
今日はオケの練習日で12月の「第九」公演の初見大会。文化センターの大小のホールと他のリハーサル室では合唱団がパート練習をおこなっている。まさに「第九」一色の夜だ。
定演後の初練習となると出席率が悪いのが常だったが、今日は出席率が良い。しかも新たな入団者数名、そのうえ長い間団から離れていて復帰した人が2名。
練習は「第九」の前プロの「魔笛」序曲から始まる。この曲は沼響第一回定演に取り上げた思い出の曲で、実に22年ぶりの再会だ。
ホルンはさほど難しくなく懐かしさも手伝って気持ちよく吹けたが、弦楽器は苦戦。ほぼ初見の団員が大部分なので無理もない。
休憩の後は、「第九」の第一楽章、こちらは3年前に演奏しているので、さほどのこともなく進む。これから12月までの約半年間「第九」だけとなると少々シンドイなというのが正直な感想。いかにダレずに本番まで持っていくかが成功の鍵となりそうだ。
定演のDVDが出来た。ちょいと飛ばし聴きしてみたがなかなか良い、オケの響きは相変わらず粗いがそれなりのサウンドで鳴っている。
海瀬さんのピアノも、若々しい張りと鋭い切れ味が印象に残る良い演奏だ。特にピンと張り詰めた硬質なピアノの響きは彼女独特の個性的な音。
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