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2006年7月25日 (火)

ドウアットのサティ

今日はサティが聴きたくなった。

P7250501手が伸びたのはフランスの指揮者、ローラン・ドウアットの指揮するルクセンブルク放送管のサティ管弦楽曲集。ムジディスク原盤の日本コロンビア廉価盤で、「パラード」、「ルラーシュ」、そしてサティの死後、部屋のガラクタの中から発見されデゾルミエールが編曲した「ブラバン伯爵夫人ジュヌヴィエーヴ」のカップリング。もう20年以上前に学生時代に購入したアルバム。

隙間だらけのアンサンブル、実にヘタクソなオケだが、開放的なドウアットの指揮の下、思い切り楽しんで演奏している様子が素直に伝わってくる味わい深い演奏。
おもちゃ箱をぶちまけたような雑然としたチープさの漂う「パラード」。
そして合唱とソプラノ、テノールソロが加わるマリオネットのためのオペラ「ブラバン伯爵夫人ジュヌヴィエーブ」の地声丸出しのなんとも素人臭い歌唱がたまらない。

P7250500チッコリーニの弾くサティも聴く。サティのピアノ演奏として余りにも有名な全集からのベストアルバム。
ジムノペディやサラバンドのさりげない叙情。純粋にして簡潔な響きに部屋の空気が自然と浄化されていくかのようだ。

チッコリーニの静とドウアットの動、どちらもサティの一面に異なる角度から光を当てた名演だ。

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