オボーリンのラフマニノフほか
沼津で大正時代から続いていた老舗レストランがつぶれてしまった。そこそこお客は入っていたし先月には職場の暑気払いを盛大におこなったばかりだった。子供の頃から親しんでいたお店なだけにショッキングな出来事。
ネットオークションで落とした品々がまた届きはじめた。ロシアの名ピアニスト、オボーリンの追悼盤で、チャイコフスキーの「四季」、メンデルスゾーンのピアノトリオ、ラフマニノフの2番のコンチェルトと、ハチャトウリアンのピアノコンチェルトの3枚組。伴奏はガウクとハチャトウリアンの指揮によるモスクワ放送響。
メンデルスゾーンはオイストラフとクヌシュエヴィツキーが共演している。
ラフマニノフは1967年の来日公演のDVDでも出ている。こちらは渡辺暁雄指揮の日本フィル。
同じくロシアのピアニストでは、リヒテルの1960年カーネギーホールでのリサイタルライヴ録音からアンコール曲を集めたCBS盤。スクリャービンやラフマニノフ、ラヴェル、ドビュッシーが入っている。
もひとつピアノではアルベニスのピアノ協奏曲第一番とファリアの「スペインの庭の夜」というスペイン物。ピアノのチッコリーニに爆演指揮者バティス指揮ロイヤルフィルの演奏。アルベニス若書きのピアノコンチェルトが面白そうだ。
オケ物ではデニス・ヴォーン指揮のハイドンのパリ交響曲集から86,87番日本ビクター盤。これは以前から中古市場で良く見かけていて気になっていたもの。
いずれも一枚あたり100円~500円ほどで落札。
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