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2006年8月 8日 (火)

朝比奈隆のベートーヴェン初録音

台風接近のため朝から一日雨、おまけに雷まで鳴りはじめた。明日早朝に東海から関東地方を縦断するらしい。
ここのところ職場で人事上の激変が続いている。突然ベテラン職員が辞めてしまったかと思えば、お次は手錬の職員が突然の入院。町内のお祭りの後片付け中に演台から転落し救急車で搬送されたらしい。両足骨折全治2ヶ月。
もう泣きたくなってきた。お祓いでもしようかと職場で真剣な話題となる。盆休みも取れそうもなくなってきた。

こんな時にヤフオク落札の品々がまた届く。ついこの間手持ち音盤を処分しようと思ったばかりだが、やはり気になるものが出ると手が出てしまう。

P8080509まずは朝比奈隆の「運命」72年録音EP盤。これは学研の第1回全集とは別録音で、学研の月刊誌「ミュージックエコー」の付録用として録音されたもの。朝比奈隆のベートーヴェンの交響曲初録音だった。さぞ入札が殺到するかと思ったら、競合したのはお一人のみ。

P8080511P8080508コレギウム・アウレウムの初期の録音で、テレマンのイ短調とニ長調組曲1966年録音。ラインハルトの指揮、リンデがブロックフレーテを吹いている。これはお馴染みのテイチク盤ではなくキングから出たもの。そしてレッパードの指揮するハイドンの第48番と第70番の交響曲フィリップス盤。

P8080513P8080510そしてボールトによる「メサイヤ」全曲モノラル盤。ステレオ再録はサザーランドの装飾過剰の歌唱が興を削ぐものだったが、旧盤はどうだろう。
もひとつアルムッツィの弾く「イタリア古典ヴァイオリン曲集」でエラート録音の日本コロンビア千円盤。ヴァイオリンは知らぬ人だが曲目の渋さで選んだ一枚。この手の盤は意外と楽しめるものが多い。今回は古典物が多かった。

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