練習、久しぶりに参加
今日はオケの練習日。仕事は山積み状態だが、気分転換も兼ねて練習に出ることにする。2週間ぶりの参加となってしまった。
今日もホールに着いたら「魔笛」の練習が始まっていた。ロビーでしばらくのウォーミングアップ後客席でしばし観戦。
今日からトレーナーの先生が振っている。初顔合わせだが、すっきり手際よく練習が進んでいる。対向配置でスリムな編成。速めのテンポできっちりした音楽。弦と管のバランスはいまひとつだが、今までの沼響のスタイルとは異なる音楽が響いている。
やがて第九の練習が始まる。今日は2番ホルンの席に座り、第一楽章冒頭のAのロングトーンから開始。どうもピッチが定まらぬ。練習不足のため息が続かず速めのテンポでかろうじて救われている始末。情けなし。
第2楽章でもしばし方向を見失い、中間部でとうとう音楽を止めてしまった。冷や汗(・・:
今日は、ごまかしのきかないベートーヴェンの厳しさを痛感。
練習終了後に、仕事上の大事な案件を思い出し職場に直行。メールを送った後に帰路に着く。車に乗り、カーステレオのスイッチを入れる。ミケランジェリの弾くシューマンの「謝肉祭」の冒頭「前口上」が鳴り響いた。毅然とした気高さと気品に満ちている素晴らしい音だ。「ふーう。」思わずため息が出た。
車を走らせているうちに、まだ夕食を取ってなかったことに気がついた。
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