サヴァリッシュの魔笛
昨日の練習も井崎先生の日。「第九」の第4,3楽章に加え、最初に「魔笛」序曲の練習となったが、仕事のため痛恨の遅刻。会場に着いたときは既に「魔笛」の後半部分だった。
続く第九の第4楽章は、ざっと通した後、難関の終盤のマエストーソからプレスティッシモのテンポ変化を入念に団員に叩き込む。
が、団員の中に凝り固まっている「第九」の一般的な解釈がどうしても抜け切れない。
井崎先生の理想と、団員の技量と感覚のギャップがあまりにも大きい。
本番までの少ない練習回数で、先生の意図を団員が充分に汲み取ることができるのだろうか?
10月の合宿は井崎先生と団員との壮絶なデスマッチとなりそうだ。
今日は1983年のバイエルン国立歌劇場の「魔笛」全曲をLDで視る。
20年以上前のグルベローヴァ、アライサ、そして今は亡きルチア・ポップの若々しい姿。
引退してしまったサヴァリッシュの颯爽とした指揮も素晴らしい。
今見ても年代を感じさせない最高の名舞台だ。
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