ロンドン響創立75周年記念アルバム
今日はISOの監査のため午前中から昨年合併した戸田地区へ行った。穏やかな天気の中、駿河湾沿いの海岸線を車で飛ばす。夕方に机に戻ったところ目の前は書類と付箋の山。げんなりしながら仕事の山を片付ける。
その後夕食も摂らぬままオケの練習場所であるホールへ急いだが、結局8時過ぎの参加となってしまった。舞台上では、団内指揮者による合宿で井崎先生に指摘された部分への再確認。
仕事の疲れからか集中力極めて散漫。気分が乗らぬまま練習終了の9時となってしまった。
帰宅したらまたまたLPが届いていた。届いていたのは1979年に出ていた「ロンドン響創立75周年アルバム」という3枚組もの。どうやら限定私家版らしい。1979年といえばロンドン響の首席指揮者がプレヴィンからアバドに交代した時期だった。
このアルバムの演奏はプレヴィンでもアバドでもなく、全てバレー音楽の名演の数々で知られるフィストラーリによるもの。1979年録音だとすればフィストラーリ72歳の時の録音。
「Opera」「Ballet」「Orchestral」といったジャンル分けされた3枚のLPに、チャイコフスキー、ボロディン、ドリーヴのバレー曲、「運命の力」「こうもり」「フィガロの結婚」「売られた花嫁」などのオペラの序曲から、「フィンランディア」「アルルの女」「死の舞踏」その他などなど。ポピュラー名曲ばかり20曲が入っている。全てステレオ録音。
チャイコフスキーの3つのバレー曲は、同じコンビによる既発売の録音があるが、ちょい聴きしたところ別録音らしい。他の曲も今まで見たことがない録音ばかりだ。
どうやら全てこのアルバムのために録音されたものばかりのようだ。
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