グルダのベートーヴェン
先週はぎっくり腰で練習を休んでしまったので一週間のブランクを置いての練習。
井崎先生は大ホールで合唱指導のため、オケはトレーナーの先生による小ホールでの練習となった。ここ数ヶ月大ホールの練習が続いたので、一回り小さな小ホールが狭く感じてしまう。
本日は第九の第一、四楽章をサラッと通した練習となった。
今回の第九、ピリオド系の影響を受けているので随分と淡白な演奏となるような印象だ。
自分としてはロマンティックで壮大な演奏が好きなのだが。これも流行なのだろう。
休憩時間にお隣の大ホールでの合唱練習をちょいと覗いてみたが、残念ながらあちらも休憩。前回よりも合唱団員の人数が少ないようだ。少数精鋭ならば良いのだが。
帰宅後、グルダの弾くベートーヴェンの「月光」ソナタを聴く。
日本コロンビアから出ていた三大ソナタの入った廉価盤LPで、コンサートホール原盤。
グルダの2つの全集の間に位置する録音だ。
一音たりとも揺るがせにしないがっしりとしたベートーヴェン。詩情にも不足しない見事な演奏だ。やはりベートーヴェンはこのような演奏で聴きたい。
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