ブラウのモーツァルト
ここ数ヶ月眠りの浅い毎日が続いている。夜になると眼が冴えるのだが、日中はどうも頭が働かない。今日は夕方から雨、遠くで聞こえていた雷も次第に近くなってきた。
そろそろ冬が近づいてきた。1月にインフルエンザで3日ほど寝込んだので、今年は予防接種をしておこうと思う。
今日はベルリンフィルのソロフルーティスト、ブラウの吹くモーツァルトのフルート四重奏曲集を聴く。アマデウス弦楽四重奏団のメンバーとの共演によるドイツ・グラモフォンのLP。
美しい音色、水玉がサトイモの葉の上を転がるような天真爛漫なモーツァルト。
もうひとつクリュイタンス&ベルリンフィルによるベートーヴェン交響曲全集録音から第4番。東芝セラフィムの古い廉価盤LP。
この全集中では最も優れた演奏のみならず同曲の数多くの録音中クライバーの演奏と並びトップを争う出来。
当時のベルリンフィルの機動力を最大限に生かしたパリッとした名演だ。
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