ノートルダムのP.コシュロー
本日埼玉へ出張。あい変らずの雨の一日だが、順調に事が運び夜7時前には沼津へ帰着。
今日は、パリ・ノートルダム寺院のオルガニストだったピエール・コシュローの即興演奏を集めたアルバムを聴いた。仏FYから出ていたLP2枚組。
宗教的な静謐さと空間を圧する荘厳な音響との見事な対比、自由なファンタジーに満ちた凄演。
埼玉への車中で聴いたのはAcoordのフェスティバルシリーズから、エチェベリー指揮するラムルー管によるドリーヴの「コッペリア」「シルヴィア」とショパン、ダグラス編の「レ・シルフィード」。
オケのアンサンブルは上質とは言えないが、小太鼓を強調した場末のサーカスのバンド演奏を聴くような鄙びた味わいが楽しい。フランスの管楽器特有の華やかな音色も楽しめる一枚。演奏はドリーヴよりもショパンの方が良い。
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