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2006年11月18日 (土)

対向配置の難しさ

演奏会も近づき今日は土曜練習の日。久しぶりに井崎先生の登場となった。
6時からの練習には充分間に合うと思っていたのだが、思わぬ仕事上のアクシデントでまたまた遅刻。

練習会場に着いた時には、「魔笛」序曲の練習が始まっていた。
中間部の管楽器のファンファーレの吹き方に、先生独特の解釈が入る。
魔笛の後はいよいよ「第九」の練習が始まる。第1楽章から順番にさっと通しながらの練習だが、合宿であれほど叩き込まれたことが、皆忘却の彼方となっている。

第3楽章の時に抜け出し客席から聴いてみたが、右側の第2ヴァイオリンはプルトの前の方からしか音が聴こえてこない。左の第1ヴァイオリンはプルトの前と後ろでは完全にテンポ感がずれている。音が痩せて聴こえるのはピリオド奏法を試みているためだろうか。

今日はコントラファゴットも入り、コントラバスもエキストラも参加。第4楽章のアラマルチアのあたりでようやく練習に面白みが出できたが、残念ながら時間切れとなってしまった。

やはりこの楽器配置に団員がまだ慣れていないようだ。自分も直ぐ後ろでコントラバスがゴリゴリやられると、コントラバスの音程に幻惑されて全体の音程が掴みにくて閉口してしまう。次回はいよいよ合唱合わせとなる。

Pb060641 今日はオーマンディのプロコフィエフを聴いた。コロンビア時代のLPで、曲は交響曲第5番。
オケはさすがにうまいが、オーマンディーの指揮は、ひたすら楽天的なお気軽路線に終始。同じコンビの古典交響曲の名演にはほど遠い出来。

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