ノエル・リーのドビュッシー
本日、夜はPTAの役員会。次期役員決めのルールと会長決めの話し合い。比較的スムースに話は進む。これでなんとか来年度の目処が立ってきた。
先日、ヤフオクで落としたノエル・リーのドビュッシー2枚が届いた。
「前奏曲集第二巻」、もう一枚は「ベルガマスク組曲」と「タランテラ」「夢」などの比較的短い曲を集めたもの。
ノエル・リーには1965年にステレオ初の全集録音を仏Valoisに残していて、これはディスク大賞も受賞した名盤。
手元には日本コロンビアが1966年に発売した2つの「映像」を収めた一枚しかなく、他の演奏を長い間探していた。
ヤフオクで見つけたLPもValois原盤で、しかもジャケット図案が似ていたので、てっきり1965年録音の旧全集だと思いこんでいた。
しかし送られてきたLPの録音データを見たら1971年6月、コペンハーゲンの録音。 これは既に購入済みのNAIVEからCD2枚分が出ている再録音と同じものだ。
まさか同じValoisへ二種の全集録音を行っているとは思わなかった。
念のため日本コロンビアのLPの「水の反映」とCD化されている同曲を聴き比べてみたが、明らかに別演奏。
再録音は練れた安定感は感じられるものの、旧盤の厳冬期の高原の岩清水のような鮮烈さと透明感は大幅に後退している。
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