シェイナのドヴォルザーク
今まで休日出勤が続いたこともあり今日は振り替えの休みを取った。
いろいろと雑事を済ませた後、畑で採れた白菜などの野菜類を日頃お世話になっている知り合いや親戚に配る。
帰宅後聴いたのは、チェコフィルの副指揮者だったシェイナの指揮するドヴォルザーク。
シェイナのドヴォルザークではスラヴ舞曲集が比較的知られているが、今日聴いたのは、チェコフィルを振った「3つのスラブ狂詩曲」、「スケルツォ・カプリチオーソ」のスプラフォン盤LP。
鋼のように強靭なドヴォルザーク。チェコフィルを存分に鳴らしきった素晴らしい名演だ。スメタナの「高い城」を彷彿させるハープソロで始まるスラヴ狂詩曲第3番が特に印象に残る。
もうひとつスプラフォンの録音から、ナヴァラの弾く、「現代・バロックチェロ名曲集」という日本コロンビアのCDからフランスの作曲家、ケ・デユブロアの「組曲第2番」。
原曲はヴィオールの作品だが、ナヴァラはチェロとピアノの版で弾いている。元気良く朗々と歌うナヴァラのチェロの響きが心地良い。
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