テンシュテットのベートーヴェン
今日は静岡へ出張、帰りには久しぶりの雨となった。
月曜の夜9時は「のだめカンタービレ」、この時間帯のテレビドラマはあまり見ない私だが、話題に釣られて第一回から見ている。
ドラマの各所で挿入される音楽が場面に見事に嵌っていて実に愉快。最後のクレジットに出ているN響のオーボエ奏者の茂木さんが手掛けているのだろうか。
今回は2軍のSオケの初デビューという舞台設定、いわば序盤のクライマックスだが、ここで演奏されたのがベートーヴェンの交響曲第7番。オケのメンバーの派手なパフォーマンスでなかなか笑わせてくれる。
ということで今日はテンシュテットのベートーヴェンの交響曲第7番を聴いた。1989年11月のロイヤルフェスティバルホールでのライヴでBBC LegendsのCD。オケは手兵ロンドンフィル。
巨匠テンシュテット渾身の演奏。熱く燃えたオケ、ホルンの内声部の強調とティンパニの強打も嬉しい燃焼度の高い白熱の名演。
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