第九交響曲物語
師走らしい寒い一日となった。今日は仕事納め、といっても特別なことをするわけでもなく、ごく日常の仕事内容で一日が過ぎていく。机の周りを片付け、来年のダイアリーを準備し定時に仕事を終わらせる。
その後、職場有志で職場近くにある鮮魚料理のお店「山正」でちょっとした忘年会。本業は魚屋でカウンター席中心、10人も入れば満席になる料理好きの店主が趣味で始めたような店だが、魚市場からこの日仕入れた食材を使用した魚料理は絶品だ。
牡蠣鍋をお願いしてあったのだが、鮮度の良い牡蠣を見て生牡蠣にしてもらう。鍋は湯豆腐に変更となった。肝醤油でいただくカワハギの刺身、カレイの煮付け、〆に鮨を少々。魚のうまい沼津の中でもここの魚の鮮度は傑出している。値段もリーズナブル、料理も全て完璧なプロの技。
10時過ぎには帰宅しほろ酔い加減のいい気持ち。今年もいろいろあったがなんとか乗り切った、という感慨に耽る。来年は今年以上の大変な年になることは見えてる。だが今は考えないことにしよう。
27日にNHK教育テレビで放送された、地球ドラマチック「第九交響曲物語」の録画を見る。2005年、カナダ13プロダクション制作のドキュメンタリーで、旧東ドイツ制作の音楽映画「人間ベートーヴェン」の映像を使用しながら、20世紀から現在までの「第九」の周辺を紹介していく、というもの。内容は可もなし付加もなしと言ったところだが、使用されていた映像が往年の名指揮者の映像満載。
ニキシュ、ワインガルトナー、R.シュトラウス、マスカーニ、クレンペラー、クラウス、アーベントロート、クナッパーツブッシュ、クレンペラー、メンゲルベルク、トスカニーニ、フルトヴェングラー、ワルター、クラウス、40年代のカラヤン、など、まだあったかな。
存命組では、ヘレヴェッヘ、マズア、コンロン、ラトルなどなど。
大部分はお馴染みの映像。しかし、ワインガルトナーは「世紀の指揮者大音楽会」で紹介されていたパリ響を振った「魔弾の射手」序曲の映像ではなく、全く別のもの。クラウスも今まで知っていたものとは異なる初めて視る指揮姿だ。シュトラウスとマスカーニの第九の指揮映像も珍しい。
珍しいところでは、中国やロシアで演奏された「第九」の映像。ロシアの指揮者はガウクかもしれない。
12月29日夜9時、BS1で再放送予定。
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