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2006年12月10日 (日)

モントゥーのジークフリート牧歌

今日は今年最後のPTA行事、沼津アルプス登山道整備の日。
降水確率20%だが昨日からの雨が朝まで残り、役員集合時点でまたもや雨。
前日既に小雨決行と決めてあるので、粛々と補修資材と器具の点検を始める。

開始時刻の9時前には続々と保護者たちが集まり始めた。その数100名余り。
この手の仕事は段取り8割、登山道を大きく3ブロックに分け、各ブロック毎に必要資材を配置していく。

ところが今年は用意した竹が長すぎた。曲がり角で長竹を担いだ父親たちが曲がりきれずに立ち往生。麓から頂上まで延々と竹を担いだ父親達の行列ができている。
役員一同大慌てで、長竹行列の傍らをすり抜けながら交通整理をおこなうはめになってしまった。

その後麓から標高350メートルの山頂まで、連絡やら足りない資材を担ぎながら雨で滑りがちな山道を3往復。2時間余りで作業は終了したが、さすがに疲れた。

Pc090687 昼食後の音楽は、大好きなモントゥーの指揮する「ジークフリートの牧歌」。
1960年1月、モントゥーが久しぶりにサンフランシスコ響に客演した時に「死と変容」と録音されたもの。聴いたのは70年代に出たRCAのグランプリクラシカル・シリーズの廉価盤LP、数年前にようやくCD化もされている。

滋味溢れる風格に満ちた名演。響きがいくぶん軽いのはオケの性格によるものだろうか。

Pc090686 モントゥーの「ジークフリートの牧歌」にはロイヤルフィルとコンセルトヘボウ管とのライヴがCD化されていて、コンセルトヘボウとの録音も聴いてみた。50年代から60年代までのコンセルトヘボウ管のライヴを集めたセット物から1953年2月のライヴ。
オケのふくらみのある音色が魅力の演奏だが録音状態があまり良くない。作業の疲れもあり、聴いているうちに眠りこけてしまった。

目が覚めたらこのCDの3曲目、モーツァルトのピアノ協奏曲第22番が鳴っていた。
アニー・フィッシャーのピアノと名指揮者ベイヌムの指揮による1956年7月のライヴ録音だ。
フィッシャーの清楚な音楽、そして躍動感溢れる生き生きとしたモーツァルトが心地よく流れていく。ベイヌムの伴奏も見事なものだ。

Pc080681 ここでベイヌムのモーツァルトがもっと聴きたくなった。コンセルトヘボウ管との交響曲第29番のエピック盤にしようかと思ったが、ロンドンフィルを振った「ハフナー」が未聴であったことに気が付いた。これはDECCA録音の10吋盤。
堂々としてシンフォニックなモーツァルト。この時期のロンドンフィルのエレガントな響きもモーツァルトに相応しい。

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