« メリク・パシャエフのシェエラザード | トップページ | モントゥーのジークフリート牧歌 »

2006年12月 9日 (土)

リリングのモーツァルト、レクイエム

今日は朝から小雨の中を職場へ向かう。

帰宅後聴いたのは。先日の金子建志先生とご一緒したレクチャーの影響で、モーツァルトのレクイエムから手持ちの様々な版を聴いてみた。

Pc020670 この曲の私の刷り込みはリヒターの演奏だが、まず聴いたのはコシュラー&スロヴァキアフィルによるジェスマイヤー版の演奏。
これは今や歴史あるメジャーレーベルを凌ぐほどに成長した新興レーベルNAXOSの黎明期の録音。NAXOS盤を初めて目撃した時は、駅売りCDに毛の生えた程度としか思えなかったのだが、その中で唯一著名なアーティストだったのがこのコシュラーの録音だ。
地味ながらモーツァルトの名作の魅力を充分に伝えている好演。

Pc020672 Pc020671 Pc020673_1 次にラクリモーサをリリングの2つの演奏で聴いてみた。リリングはジェスマイヤー版、レヴィン版の録音がある。レヴィン版には20世紀になって発見されたアーメンフーガが加わっている。
そしてホグウッドによるモンダー版。
いろいろ聴いてみたが、やはり最終的にはジェスマイヤー版に戻ってしまう。

ジェスマイヤー版の作曲上の欠点はさておいて、やはりモーツァルトの同時代の作曲家の強みだろうか、現代の作曲家の補筆版はどうしてもロマン派以降の知識が邪魔をしてしまっているようだ。

|

« メリク・パシャエフのシェエラザード | トップページ | モントゥーのジークフリート牧歌 »

音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: リリングのモーツァルト、レクイエム:

« メリク・パシャエフのシェエラザード | トップページ | モントゥーのジークフリート牧歌 »