沼響初練習
天気の良い日が続き空気が乾燥してきた。職場で風邪も流行りはじめ、どうも今日は喉がいがらっぽい。
本日沼響の初練習、仕事を早めに切り上げ入団希望の部下を引き連れ練習会場へ急ぐ。狭いリハーサルルームに団員がひしめいている。
一時休団していた団員の復活を含め、また団員が増えている。特に弦楽器の増員が著しい。
まずは「戴冠式」、そして「悲劇的序曲」が続く。低音部が充実しブラームスの渋く重厚な響きが良く出ている。チェロ、コントラバス10人の威力。団内指揮者のテンションも今日は異常に高い。メンバーが充実していると練習も楽しい。団員10数名ほどで細々と初練習をやっていた10年前とは隔世の感だ。
今日はタカーチ・クァルテットの演奏するハイドンの弦楽四重奏曲作品76の3曲を聴く。デッカのデジタル録音LP。
実に達者な演奏。ハイドンの愉悦間も良く出ているしテクニックも申し分ない。ただし残響が異様に多く各楽器の響きが恐ろしく冷たい。デジタル録音黎明期の悪い部分が強調されてしまった。
| 固定リンク
「本日の練習」カテゴリの記事
- 本日の練習、定演も終わり10月のファミリーコンサートへ。米田覚士先生の指揮(2022.05.13)
- 沼響38回定演終わる(2022.05.02)
- 本日の練習、第38回定演明日は本番(2022.04.29)
- 本日の練習、あと10日(2022.04.23)
- 本日の練習、うっかり失念そして遅刻(2022.04.07)
コメント