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2007年1月30日 (火)

グレツキの古風なスタイルによる3つの小品

グレツキの「悲しみのシンフォニー」が大ヒットしたのは何年前だろうか。この曲の大ヒットぶりはテレビで紹介されたりもしたが、生来天邪鬼な自分は聴く気にならなかった。

グレツキの作品に初めて接したのはその数年前で、R.バーター指揮するクラクフ室内管がやってきて地元の子供たちと共演した時の事。この時にグレツキのピアノ協奏曲の何曲かが取り上げられていた。
いずれも親しみやすく、技術的にも易しい愛らしい協奏曲だったように記憶している。

P1300758 今日聴いたのはその延長線上にある曲で、「古風なスタイルによる弦楽オーケストラのための3つの小品」というもの。15世紀のポーランドの古い聖歌や民謡をアレンジした小品だが、この種の音楽は嫌いではない。グリーグやイギリスの作曲家たちの小品を聴くような趣で楽しめる。

演奏はK.Teutsch指揮のワルシャワ国立フィルによるOlympia盤。カップリングはJ.Kartlewicz指揮のポーランド放送響による交響曲第3番。本来こちらがメインディッシュだが、この曲は一度聴けば充分な曲だ。
余白に同じ指揮者によるアカペラ合唱曲「アーメン」も入っているが、演奏が稚拙で楽しめない。

P1300756 もうひとつロスアンジェルスホルンクラブの演奏で、ラッススやパレストリーナの小品とアメリカの作曲家プレスティの作品を聴いた。
こちらは米セラフィムの古いLP。録音は古ぼけ気味だが、ホルンの重厚なアンサンブルと名人芸が楽しめる一枚。

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