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2007年1月20日 (土)

オーリック「画家とそのモデル」ほか

今日は大寒、暦のとおりの寒い一日となった。今日は終日仕事で8時に帰宅。

P1200747 今日はマイナー路線をひたすら走るダグラス・ボストックの録音を聴いた。オケはボヘミア室内管による、デンマークCLASSICOのCD.
「フランス管弦楽小品集1850-1950」というタイトルで、オーリック、プーランク、イベール、ルーセル、ミヨー、ラヴェルら6人のサロン風の小品8曲を集めたアルバム。この内4曲は世界初録音という見事にマイナーな曲ばかりの中で、「亡き王女のためのパヴァーヌ」のみが唯一の有名曲。

3分足らずのプーランク(ミヨー編曲)の小序曲とミヨーの3つのラグタイムがユーモアと遊びに満ちた楽しい曲だった。最後のケックランの「フォーレの名によるコラール」が他の曲の雰囲気とガラリと変わってシリアスなのが目立っている。

演奏は、ラヴェル以外は他に比較の対象がないので、ただただ珍しい曲をありがたく拝聴するのみ。ただし「パヴァーヌ」の演奏に関しては個性に欠ける凡庸な演奏だ。

P1200746 もうひとつはNAXOSから出ているフランク管弦楽曲集から、交響詩「呪われた狩人」と交響曲を聴く。演奏は11歳で指揮デビューを飾り、天才少年と言われたロベルト・ベンツィ指揮のアーンヘムフィル。

天才少年も大人になれば只の人の代名詞のようによく言われる気の毒なベンツィ。このフランクも音はきちんと整理されてはいるがパンチに欠ける。時折り聴かせるルバートも自己主張が空回りをしているような印象だ。特にフィナーレなど完全に息切れ状態だ。

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