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2007年2月11日 (日)

オークレールのバッハとモーツァルト

早朝、突然のクシャミ5連発。とうとう花粉症が始まったようだ。
昨日、箱根の旧東海道の杉並木を通過する際、なんとなく嫌な予感が頭を掠めたが、どうやら箱根山中で多量の杉花粉を吸い込んでしまったようだ。今年の花粉の飛散量は少ないとはいえ、5月の連休までこの苦行は続く。

今日はフランスの女流ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレールのバッハとモーツァルトを聴いた。
オークレールでは、かつてフィリップスのグロリアシリーズの廉価盤で出ていたメンデルスゾーンとチャイコフスキーのコンチェルトが懐かしい。

P2110768 今日聴いたのはフランスのディスコフィル・フランセ原盤のバッハの「ヴァイオリンソナタ全集」。手持ちは日本のレキシントンが復刻した2枚組モノラルLP。
マスターテープが行方不明のものもあり、一部レコードからの板起こし。マリー・クレール・アランのオルガン伴奏という珍しいもの。
この録音当時オークレールはまだ20代だった。年齢を感じさせない落ち着き威厳に満ちた演奏に驚かされる。アランの伴奏も良いが、やはりこの曲はチェンバロの伴奏で聴きたいと思う。

P2110769 オークレールのモーツァルトも聴いた。曲はヴァイオリン協奏曲第5番。フィリップスのアーティストギャラリーシリーズのLPで、マルセル・クーロー指揮のシュトゥットガルトフィルによる伴奏。
いくぶん古風なスタイル。知的でシックな美しい演奏だが、バッハでは感じられなかった線の細さが感じられる。この、なよっとした女性的なか弱さがオークレールの魅力でもあるのだが。

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