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2007年2月18日 (日)

オッテルローのスカンジナビアン・コンサート

今日は朝から雨、予定されていた子供会の古紙回収が中止になったのでちょっぴり寝坊。
昨晩は中学校同窓会の幹事会だったが、今宵は高校の吹奏楽部OB会の打ち合わせ。
毎年夏にOBが楽器を持ち寄って全国から集まり、現役高校生と一緒に演奏するコンサートも今年で8回目となった。昨年は10代の高校生から60代の最古参のOBまで100人以上の参加を数える一大イベントとなった。親子での参加も多い。

今日の打ち合わせは喫茶店「珈琲館」。曲決めとステージ構成、OBへの連絡方法の確認が主な内容だが、ほとんどはたあいのない世間話で終始、これも楽しいものだ。昨年の演奏会のCDも出来た。

P2180780 今日は昨日に続いてグリーグを聴くことにする。聴いたのはオッテルロー&ハーグフィルによる「スカンジナビアン・トワイライト・コンサート」。
シベリウス、グリーグ、ヤーネフェルト、アルヴェーン、スヴェンセンなどの小品を集めたフィリップスのステレオLP。
いずれも暖かく丁寧に歌わせた好演で選曲、録音も良い。先ごろ発売されたオッテルロー&ハーグ録音集成では、グリーグの「ノルウェー舞曲集」しか収録されなかった。

この中の「二つの悲しき旋律」を聴いているうちに、同じメンバーの「ペールギュント」のモノラルLPにも「二つの悲しき旋律」がカップリングされていたことを思い出した。

P2180778 P2180779 そこでレコード棚から取り出したのは、マーキュリー・リビングプレゼンスシリーズのLP。
「ペール・ギュント」の2つの組曲に「ニつの悲しき旋律」のカップリング。オリジナルはモノラルで、擬似ステレオ化されたLPもあり、モノ盤と擬似ステ盤の両方を聴いてみた。多少レイアウトは異なるが共通ジャケット。擬似ステレオ盤は電気的にステレオ化したものという表示がある。
これが、しみじみとした実に良い演奏だった。ソプラノのE.Spoorenbergの清らかな歌唱も良い。

ここで気になったのは、「悲しき旋律」がフィリップスのステレオ盤と同一演奏ではないかということ。実際聴き比べると明らかに異なる演奏だ。マーキュリー盤は旋律のフレーズごとに大きな間を採り、アクセント気味に演奏している。ステレオ盤に比べるときつい印象。
オッテルローは同じハーグフィルでこの曲を2度録音していたのだ。

P2140771 沼響のHPの聴き比べコラム「ラフマニノフの2番を聴く」に、キタエンコの演奏をアップしました。連載43回目。

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