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2007年3月16日 (金)

モントゥー、ベルリンフィルのペトルーシュカ

ここ数日いやな予感がしていたのだが、仕事上で大トラブル発生。遠因は昨年自分が作製した予算案にあることが判明し午前中ほぼ対応に追われる。
しばらく落ち込んだものの、職場近くのラーメン屋で定食を食べているうちに絶妙な解決策が頭に浮かび元気になった。開き直りの境地だがくよくよしても始まらない。

P1010805 今日はモントゥーのペトルーシュカを聴く。スタジオ、ライヴを合わせて複数の録音があるモントゥーのペトルーシュカだが、今日聴いたのはベルリンフィルの1960年ライヴ。裏青のブートレグ盤。モノラルだが録音は良い。カップリングは「レオノーレ序曲第3番」とR.シュトラウスの「ティル」。

老モントゥーの気合充分、若々しい推進力に満ちた燃焼度の高い名演。
謝肉祭の場で1番ホルンと2番ホルンが大幅にずれていたり、トランペットが落ちたり飛び出したりと事故多発状態だが、当時のベルリンフィルにとってペトルーシュカは珍しいレパートリーだったのかもしれない。すぐに思い浮かぶのはストコフスキーとの録音ぐらいだ。

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ストラヴィンスキーの「春の祭典」、「ペトルーシュカ」、「火の鳥」はCDでもバレエでも人気があります。 それとスコア片手に演奏の映像を見るのも1つの面白さです。 本当に1小節ごとに変化する拍子を指揮者がどういう風に料理しているのか、映像を見たほうが良く分かります。小澤征爾などは、どんな変拍子でも難なく自然に振ってのけます。あれで踊りのような指揮ができるんですからすごいですね。 そうかと思えば、デュ...... [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 22時24分

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