ヘルマン・ゲッツの交響曲
暖かな一日、このまま春になりそうな雰囲気だが、職場ではここ一週間の激しい気温の変化に体調を崩す者も出てきた。今日は夜遅くに帰宅。明日も仕事だ。
昨日、久しぶりに御茶ノ水ディスクユニオンと渋谷レコファンに寄ってみた。スケジュールの都合で当初レコファンだけの予定だったのだが、ディスクユニオンのメール会員は本日10%引きだということで、プリントアウトしたメール持参でお店に入る。
ここ数年あまりめぼしい出物はなかったのだが、今回は比較的充実。特に700円前後のものに面白いものがあった。
ブラームスの同時代のヘルマン・ゲッツの交響曲と序曲集、米genesis盤。これは指揮のルモールテルに引かれて購入。
ヒンデミットの20年代舞台音楽集、米candide盤。指揮はA.グリューバー指揮するベルリン響。
バリトンのJ.ジャンセンの歌うフランス近代歌曲集、英ロンドン盤。伴奏はボノーとランパルのフルートとジャンドロンのチェロ。
そしてノエル・リーのステレオ初のドビュッシーピアノ曲全集から「子供の領分」「アラベスク」ほかの仏ヴァロア盤。これは今回ユニオンで買った唯一の1,000円を超える盤。
E.クルツが指揮する「ナポリ湾から」というレクオーナやアルベニス、グラナドスの軽い舞曲ばかりを集めた米コロンビア盤。420円以下コーナーからはフェレンチクの指揮するオペレッタ序曲集フンガトロン盤とブルメンタールの弾くフィールドとフンメルのピアノ協奏曲ユニコーン原盤による日本コロンビア盤などなど、それにレコードクリーニング用のバランスウォッシャー液を加えて全て1割引き。
渋谷レコファンはほぼ一年ぶりの訪問。エレベーター前の百円均一ジャンクコーナーは健在だが、なぜかクラシックが少ない。お店の中に入ってみると、クラシックの百円盤のみクラシックコーナーに別置してあった。だが今日は欲しいものはない。
ここはユニオンほど荒れていないので、小まめ探せばまだ面白いものを廉く見つけることができる。
380円コーナーからは、デ・カーヴとデルモットのジョリベのコンチェルト集、デユクレテ・トムソン原盤による東芝盤。伴奏はE.ブールのシャンゼリゼ劇場管。
ラヴィエ指揮パリ器楽アンサンブルによるA.スカルラッティのシンフォニア集。他に英国コールドストリームガーズによるホルスト、ヴォーン・ウイリアムズによるミリタリーバンドのための名曲集2枚組。
そしてSchoenfield Duoによるコダーイ、ハイドンのヴァイオリンとチェロのための二重奏曲、米オリオン盤。これはジャケ買いです。
高めなところでは芥川也寸志の「エローラ交響曲」、團伊玖磨の「交響曲」。ストリックランド指揮するインペリアルフィルによる東芝赤盤1,490円也。
他にスコダの弾くモーツァルト初期作品集など、久しぶりに沢山買ってしまいました。
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