G.アンダのラフマニノフ
今週はちょいと疲労気味。仕事を定時に終え職場近くの居酒屋で上司と軽く一杯。こりゃ典型的な中年サラリーマンの図だな。おかみさん手作りのメンチカツとイルカの味噌煮が美味だった。
帰宅後聴いたのは、ここのところ立て続けに聴いているラフマニノフ。
ゲザ・アンダの弾くピアノ協奏曲第2番の米コロンビア盤モノラルLP。バルトークやモーツァルトの名演で知られるアンダだが、この録音は忘れ去られているのだろう。CD化される気配もない。
肩の力の抜けた自然体のラフマニノフ。柔らかな響きで叙情的に仕上げた好演。名匠ガリエラの伴奏がまた見事なものだ。
そしてベームの指揮するウィーンフィルによるハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」。D.Gの独盤LPで91番とのカップリング。巨匠の貫禄充分のデラックスな演奏。
明日から家族を引き連れ南伊豆へ小旅行。今年はイセエビが豊漁とかで期待できそうだ。
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