フィーラー版のマーラー、交響曲第10番
4月も後半となった。年度替りの気疲れで疲労が蓄積気味。さぁ明日からオケの合宿だ。
ヤフオクで落としたCDが届いた。
マーラーの交響曲第10番のフィーラー版第4稿のCDで、ロバート・オルソン指揮のポーランド放送響のNAXOS盤。
これは、未完のマーラーの第10番で最も著名なデリック・クック版よりも早くに着手された版。
フィーラーの本業は公務員で、アマチュアのトランペット吹きだったらしい。部分的に指揮者のオルソンが補筆している。
もうひとつ、秋にこの演奏する「グランド・キャニオン」絡みでスタンリー・ブラック指揮のロンドンフェスティバル管によるデッカ版。
実はお目当ては、カップリングされたガーシュインの交響組曲「ポーギとベス」。
これは名高いベネット編ではなく指揮者のロバート・ファーノンによる編曲。
これらの珍しい版が格安に出ていたので落札。
沼響のHPのコラムに「ブラームスの4番を聴く」の記事をアップしました。
今回はボストン響の指揮者だったクーゼヴィツキーの演奏。
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コメント
ワタシのミスで到着遅れて申し訳ない。GERSHWINはファーノン版が珍しかったんですね。ま、LP世代にはスタンリー・ブラックも懐かしいと思うけど。
ヤフオクはなにが人気出るか、出品時にはわからぬものですね。ワタシは「自分が買う金額は@300」ということで出品したが、一番高いものは4000円を超えました。驚愕。
投稿: 林 侘助。 | 2007年4月21日 (土) 07時10分
林さん、コメントありがとうございます。
オケの春合宿も終わりました。天城までこの「グランド・キャニオン」をカーステレオで聴きながら車を飛ばしました。
「ポーギとベス」ともども愉快な演奏で楽しめましたです。
投稿: 山本晴望 | 2007年4月22日 (日) 21時03分