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2007年4月10日 (火)

マルティノン、シカゴ響とのラヴェル

P1010851 今日はマルティノンのラヴェルを聴く。パリ管との全集ではなくシカゴ響時代の録音で、タワーレコードからの復刻CD。
初CD化の「ボレロ」「パヴァーヌ」に、「スペイン狂詩曲」、「道化師の朝の歌」「マメールロア」組曲、「ダフニスとクロエ」第2組曲というもの。

マルティノンがシカゴ響時代にこれほどまとまった数のラヴェルの録音を残しているとは思わなかった。他に「ラ・ヴァルス」「序奏とアレグロ」の録音もあり、これに「クープランの墓」と「古風なメヌエット」、そして「優雅で感傷的なワルツ」を加えればほぼ全集録音となる。

凝縮された音の塊が速いテンポで突き進む豪快さがパリ管との再録音とは異なった魅力を感じさせる。
中でも要所要所でタメを造りながら一段一段着実に高揚していく「ボレロ」は、名人揃いのシカゴ響パワー全開の豪演だ。

P1010852_1 もうひとつ、シカゴ響時代の名演からマルティノンの師匠ルーセルの「バッカスとアリアーヌ」第2組曲。
70年代に発売されたRCAグランプリ・クラシカルシリーズの廉価盤LPで、「ダフニスとクロエ」とのカップリング。

緻密な音楽運びとシカゴ響の威力に圧倒される、フランス国立放送局管との再録音を上回るド迫力の名演。

P1010850 沼響のHPの聴き比べコラム「ブラームスの4番を聴く」にストコフスキー&フィラデルフィア管の感想をアップしました。

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