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2007年4月 2日 (月)

シゲティ&トゥクセンのベートーヴェン

ここ数日、降り注ぐ黄砂の量が半端でない。天気の良い日に良く見える富士山が全く見えない。口の中に砂が侵入しているような違和感が感じられるのは気のせいだろうか。

今日から新たな年度のスタートだ。午後から自分の部署に新配属となったニューフェイスの引き取りに赴く。全国有数の進学校から国立大卒の才媛。
オリエンテーションが終わった直後の新社会人の初々しい顔ぶれ、元Jリーグの選手をはじめ、今年も多彩な人材が揃ったようだ。

夜は小学校PTA最後の役員会。18年度の事業・会計報告の確認と新役員への最終引継ぎをおこなう。長かった3年間。やっと開放された気分だ。
引き続き中学校の役員の要請は来ているが、今年は業務多忙につきご勘弁願おう。

P1010838 帰宅が遅かったので、今日は1曲のみ。聴いたのは先日感銘を受けたシゲティのベートーヴェン。E.トゥクセン指揮するデンマーク放送響による1956年10月4日のライヴ。
Disques Refrainから出ていたCDで、かつて銀座ハンターで新品未開封のものを購入したまま10年以上未聴だったもの。

モノラルライヴとはいえ音はさほど悪くない。1956年と言えば後のステレオ録音とワルターとの2度目の録音の中間点に属する録音。

演奏の精度よりも、凝縮された求心的な音で聴き手を感動させる芸風はそのままだが、ここで興味深いのは第一楽章のカデンツァ。
ヨアヒムやステレオ録音で聴かれたブゾーニのものとも異なる独自の長大なものを採用している。時間がある時に、手持ちの他の演奏と比べてみようと思う。

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コメント

DR盤では、ブラームスとモーツァルトの協奏曲も出ていましたね。
ところで、メンゲルベルクのブラ4、私の持っているTELDEC盤(コンセルトヘボウ100周年)はかなり音が悪いのですが、山本さんのとは別のディスクなんでしょうか。

投稿: サンセバスチャン | 2007年4月 5日 (木) 11時21分

サンセバスチャンさん。
メンゲルベルクのブラ4は1938年録音の一種のみで、いくつか出ているCDは皆同じテレフンケン録音からの復刻です。

私の手持ちは、画像をアップしたMZ規格のキングレコードのLPと、2002年にテレフンケン創立70周年記念として発売されたテレフンケンレガシーシリーズの国内盤CDで、番号はWPCS-11307、括弧書きの外盤番号は0927-42662-2。

おそらくサンセバスチャンさんがお持ちのコンセルトヘボウ100周年盤とは、別復刻のものと思います。

私はどちらかというとヒストリカル派で、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュの古いライヴ録音でもさほど苦にならないので、このメンゲルベルクの録音も抵抗なく聴けました。

なお使用しているCDプレーヤーはフィリップスのLHH700という1991年発売の古いもので、古い録音には比較的相性が良いようです。

パソコンのドライヴとヘッドフォンでも再聴してみましたが、さほど悪いようには感じませんでした。(ヘッドフォンはゼンハイザーのHD414です。これも古いですね)

投稿: 山本晴望 | 2007年4月 8日 (日) 00時07分

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