Vディスクのオスカー・レヴァント
再び暖かになってきた。本日はバイクで通勤することにする。花粉が盛大に飛んでいて、職場に到着する頃は目がショボショボになってしまった。昨日一日空けたこともあり、机の上は書類が山積み状態。結局帰宅は10時近くとなってしまった。
今日は1940年代に米軍兵士慰問用に録音されたVディスクのための録音を聴いた。CETRAが復刻したLPで、クライスラー、ルービンシュタイン、ハイフェッツ、ユージン・リスト、オスカー・レヴァントら当時の人気器楽奏者の名がズラリと並ぶ。オケ演奏はロジンスキー指揮ニューヨークフィルが中心。
もともと戦場に落下傘で投下しても割れない塩化ビニライト製30センチSPのVディスクのための録音なので、片面5分に収まるような小品が中心。
ロジンスキーの序曲「1812年」やリストの弾くチャイコフスキーとグリーグのピアノ協奏曲は、要領よく10分ほどにアレンジしてある。
ここに収められた演奏は、戦時下ということもあってハイテンションの秀演ばかり。ルービンシュタインの弾く「火祭りの踊り」などは、彼の複数ある録音のうち最も輝かしい演奏だ。独自に手を加えた終結部の迫力も凄まじい。
この中で最も印象に残ったのは、オスカー・レヴァントの弾くガーシュインのへ長のピアノ協奏曲から1,3楽章。伴奏は「ラプソディー・イン・ブルー」の初演者ポール・ホワイトマン指揮する彼のオーケストラというもの。
オケとピアノ一体になった異様なほどの高揚感に満ちた白熱の演奏。多少カットがあるとはいえあまり気にならない。
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