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2007年5月25日 (金)

ネトレプコのラ・トラヴィアータ

本日朝から雨強し、夜になっても止まず風も強くなってきた。狩野川の水位が比較的早い時期から上がり始めた。上流の天城方面でかなりの降雨があったようだ。

仕事帰りに寄ったスーパーで、沼響創立当初にヴァイオリンを弾いていた元団員と久しぶりに会い、店内でしばらく立ち話。彼は隣町のアマオケに入っていたが訳あって昨年から退団状態とのこと、いろいろと大変なようだ。

383 今日はロシアの名花、アンナ・ネトレプコの歌う「ラ・トラヴィアータ」全曲DVDを視た。
2005年ザルツブルク音楽祭でのライヴ。かつてNHKでも放送され部分的には見ていた。

「ラ・トラヴィアータ(道を踏み外した女)」そのもののネトレプコの演技が光る一枚。女優としても充分やっていける恵まれたルックスと演技力。比較的太い声質は通常のヴィオレッタのイメージとは異なるが、自分としては好みのタイプ。

舞台背景を19世紀の社交界から、現代社会の身近な出来事に引き寄せた演出はシンプルで現代的。
セットも横長のザルツブルク祝祭劇場の舞台を有効に生かしたものだが、小道具は大きな時計とソファのみで、かなりの低予算。スーツを着た登場人物には好悪は分かれるだろう。

ネトレプコ以外の歌手は、力はあるがアンサンブルとしてのまとまりはいまひとつ。カルロ・リッツィ指揮のウィーンフィルは音楽の流れにうまく乗った雄弁な出来。日本語字幕も秀逸な訳。

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