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2007年5月17日 (木)

本日の練習、安田先生の戴冠式

本日朝から激しい雨、午後から止んだが夜になり強い風が吹いてきた。今日は、職場内で大きな事件発生。人事に絡んだ内部の問題だが4月から燻っていたものが一気に表面化。根が深いだけに解決には大手術が必要となりそうだ。

本番まであと二日となった。今日の練習は「戴冠式」一曲のみ。降り番の自分は出なくても良いのだが、気持ちの切り替えのために練習を覗くことにした。練習場が自分の借りている駐車場近くなのがありがたい。
ホールの舞台裏に到着すると、「戴冠式」第一楽章のコロコロとした美しい響きが聞こえて来た。本日は本番のピアニスト、安田正昭先生を迎えた総仕上げとも言える練習だ。

パリで学び、ミッシェル・ベロフやイヴォンヌ・ロリオにも師事した安田先生はメシアンを得意としているようだ。細身の響きと粒立ちの美しい音色で、いかにもフランス風の軽めのモーツァルト。編成を刈り込んだオケの響きもバランス良く響いている。

ホールの座席で聴いているうちに気持ちよく眠り込んでしまった。これならば良いだろう。
休憩となったところで帰宅することにした。

P1010042 帰宅後聴いたのは久しぶりのブルックナー。新スタートレックのピカード船長に似た風貌のD.R.デーヴィス指揮リンツ・ブルックナー管による交響曲第4番「ロマンティック」のArte Novaから出ているCD。

出だしのホルンであれ?と思い、CDケースに目を落とすと1874年第一稿による演奏だった。
だが聴いているうちに退屈してきた。通常の版に比べると冗長さが目立ち、全く別の曲の第3楽章はともかく、両端楽章で特に顕著。

演奏が悪い訳でもないのだが、初めてこの稿をインバルの演奏で聴いた時の新鮮さは全く感じられない。
P1010043 試しにインバルで第4楽章のみを聴いてみた。かなり早いテンポの手際良い演奏で、こちらの方が口当たりが良い。
D.R.デーヴィス盤に比べると両端楽章が一分以上短く、逆に2,3、楽章はインバルの方が一分以上長くなっている。このあたりに聴きやすさの秘密がありそうだ。

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