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2007年5月 8日 (火)

ピゥイグ=ロジェのメシアン

しだいに仕事がタイトになってきた。ここ数日睡眠不足気味で集中力の欠如から凡ミスが続いている。

P1010025 今日は今年生誕300年の記念の年となるブクステフーデと、ブクステフーデから一世代後のリューベック(Vincent Lubeck)のオルガン曲を聴いた。

オルガンは、VOXに記念碑的なバッハとブクステフーデのオルガン曲大全集を残したヴァルター・クラフトによる独CANTATE盤LP。
ブクステフーデは、SteinkirchenのSt.Martini und St.Nicolaikirche のシュニットガーオルガンでVOXの全集とは別録音。リューベックはStadeのSt.Cosmosバロックオルガンと書いてある。
ひたすら我が道を行くといった頑固一徹の曲であり演奏。実に渋い燻し銀の音楽。

ここのところ過去20年余りの間に採り溜めた音楽番組をビデオからDVDに落としている。

初期のものには、ベータのビデオデッキでエアチェックした齋藤秀雄メモリアルコンサートのライヴやフルトヴェングラーの特集番組などがあって、今振り返ってみるとなかなかのお宝が眠っている。

P1010027 今日見つけたのは、黛敏郎時代の「題名のない音楽会」。「メシアン生誕80年を祝って」というタイトルなので1988年の収録のようだ。
番組冒頭で、アンリエット・ピゥイグ=ロジェ女史がサントリーホールのオルガンを弾く映像がいきなり飛び込んできた。曲はメシアンの「昇天」から第一曲。
絶妙な間を保ちながらメシアンの神秘的な世界を紡ぎだしていく素晴らしい演奏だ。
他に岩城宏之も出演している。番組収録から20年経ち皆鬼籍に入ってしまった。

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