アスコーナのイタリアSQ
次々と寄せ来る仕事のハードルを毎日一つ一つ飛び越え続けている心境。高いハードルは迂回したいところだが、そうもいかぬ状況。体調が良いのをせめてもの救いとしよう。
今日は、1968年アスコーナ音楽週間でのイタリアSQのライヴを聴く。AURA原盤の10枚組CDセット「Great Chamber Music」中の一枚。1968年9月10日、スイスのアスコーナでの記録で、モーツァルトの15番、ドヴォルザークの「アメリカ」と、ラヴェル唯一の弦楽四重奏曲というもの。この中のモーツァルトとラヴェルを聴いた。
甘く横に流れすぎのモーツァルトはあまり感心しなかったが、美しく歌い上げながら即興的なテンポの揺れを聴かせるラヴェルが良い演奏。躍動感あふれる第2楽章を聴いているうちに愉快な気分になってきた。
1965年のスタジオ録音も聴いてみた。こちらはしっとり落ち着いた演奏、トロリとした甘い音色も心地よい。フィリップス音源の日本フォノグラムのLP。
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コメント
イタリアSQライヴへの評価、辛口やないですか。この10枚組はゴキゲンな音源ばかり揃っているが、この一枚は稀有なアツさとノリノリの雰囲気があって、好きですねぇ。RAVELは1960年のEMI盤を所有していて、それもとても素敵でした。
投稿 林 侘助。 | 2007年5月30日 (水) 19時57分
このセット、よくぞここまで揃えてこの値段という聴き応えの有るアルバムですよね。
イタリアSQのライヴ、実に見事な演奏だと思います。
ただモーツァルトのこの曲は、別項で書いたべるりんSQのいくぶん哀愁の漂う渋い演奏が好きなので、辛い感想になりました。
投稿 山本晴望 | 2007年5月31日 (木) 00時19分