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2007年5月22日 (火)

トルトウリエのフォーレ

定演も無事に終わったが、その前日の練習の最中に親友の御母堂の訃報が飛び込んできた。今月の半ばに見舞いに行ったばかりだったが、死期が真近に迫っているのを本人も、そして周囲の誰もが悟っていた。
昨日はお通夜、そして今日は仕事を休み告別式に出席。

彼とは幼馴染の同級生、さらに母親同士が同郷の同級生で嫁ぎ先も同じ町内。さらに父親同士も同級生ということで、幼い頃から家族同然の付き合いだった。
彼は、サッカーの世界では国内でその名を知らない人がいないほどの著名人となったが、幼い頃からの親しい付き合いはそのままだ。
そのような縁で私の母親が弔辞を読むことになり、昨日は明け方の3時まで原稿作りにかかってしまった。

P1010046 今日はフォーレ晩年の傑作、チェロソナタを聴く。
あまりにも厳しい世界の第1番は今日は聴く気分にならず、第2番を聴いた。演奏はトルトウリエがハイドシェックのピアノで弾いているEMI盤。トルトゥリエ2度目の録音だ。
透明で格調の高い純な世界。ナポレオン没後100年のために書かれた「葬送の歌」からの編曲だという第2楽章がことさら胸を打つ。カップリングはフォーレ初期の傑作「エレジー」。

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