コンセルトヘボウ・アンソロジーのクレンペラー
曇りのち雨、本日午後から裾野市で仕事となった。出かける前に沼津港近くにある「あじや」で昼食。
魚仲買協同組合が経営するアンテナショップで、アジの干物定食など干物類一品にご飯とみそ汁、お新香で525円也。
シンプルなメニューだが、上質な干物と絶妙の焼き加減で家で食べる干物とは段違いの味。ご飯もうまい。
裾野での仕事は、県内の同業者を集めての研修会。事務局の仕事とはいえ、今回はさほどの問題もなく無事終了。研修終了後は小田急「あさぎり」で帰る講師の先生と、電車の出発時間まで真剣な仕事の話となった。
会場を出た時には激しい雨、目の前に見えるはずの富士山の雄姿も今日は厚い雨雲の中だ。
今日はコンセルトヘボウ管のヒストリカル録音を集めた「コンセルトヘボウ・アンソロジー」を聴く。1930~40年代の録音を集めたCD12枚組から、クレンペラーの指揮で「フィンガルの洞窟」とブルックナーの「ロマンティック」。
速いテンポと引き締まったアンサンブル。晩年のスタジオ録音のような恰幅の大きさはないが、音楽への集中力と緊張感はこちらの方が数段上だ。クレンペラー壮年期を代表する燃焼度の高い名演。
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