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2007年7月25日 (水)

伝シベリウスのアンダンテフェスティーボ

本日、高校野球の応援に行く娘を車で送るために早朝4時起き。なんと5時学校集合だと言う。この時間ではさすがに暗いがもう蝉が盛大に鳴いている。
そういえば今日は職場の健康診断の日だった。検診を終え、オフィスへ向かうとトラブルの嵐で結局夜遅くまで残業。

昔エアチェックしていた音楽ビデオのDVD化をコツコツと進めている。今日視聴したのは、「読響オーケストラハウス」から田中良和指揮によるシベリウスのアンダンテ・フェスティーボ。5分あまりの短い中に、美しい抒情と深い祈りに満ちた傑作だ。
画面で見る限りはあまり難しい曲ではなさそうだ。

P5210350 この演奏にはシベリウスの自作自演が残されていて、FINLANDIAから出ていたCDが長い間シベリウスの演奏とされていた。
第二次世界大戦勃発直前の1939年元日、シベリウスが世界平和の深い願いを込めて演奏したとされる7分あまりの敬虔な演奏。

P5210351 ところが、最近これが他の人の演奏だったことが判明し、ONDINEから真正の自演が出ている。こちらの演奏時間は6分ちょっとの演奏。
こちらも悪くはないが、演奏者不詳のFINLANDIA盤の方がよほど感動的な演奏だ。
このONDINEにカップリングされているテンペラフィルによるシベリウスの交響詩「ポヒョラの娘」をスコア見ながら聴いた。
こちらは精密なオーケストレーションの大編成オケによる壮大な音の叙事詩。

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音盤視聴記録」カテゴリの記事

コメント

久しぶりに書き込ませて頂きます。
伝シベリウス指揮のアンダンテ・フェスティヴォについて、わたくしが抱いていた感想と全く同じであったのでとても嬉しくなってしまいました。

永らくシベリウス唯一の自作自演だと思って崇めていたものが、ニセモノであったと分かった時はショックでしたし、新たにこれこそ本物と登場してきた短い方のヴァージョンを愛聴しようと思ったのでしたが、どうしても伝シベリウスの演奏こそ、自分にとっては余程祈りに満ち満ちた感動的なものでありました。

それだけに、山本さんも同じお考えでいらっしゃるのが分かり、ほっとした気が致しました。

投稿: 高橋広 | 2007年7月28日 (土) 22時54分

高橋広さん、お久しぶりです。

FINLANDIA盤のアンダンテ・フェスティーボ、これほど深い祈りに満ちた演奏はないですね。誰の演奏なんでしょうか。

私がこの曲を始めてきいたのは、FMから流れていたアレキサンダー・ルンプフ指揮のN響の演奏でした。これも良い演奏でした。

投稿: 山本晴望 | 2007年7月30日 (月) 07時29分

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