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2007年7月30日 (月)

ヒンデミットのアルトホルンソナタ

昨晩から断続的に降っていた雨は午前から激しくなり大雨、洪水警報発令。夜も雷を伴いながらの雨模様。

今日はヒンデミットのアルトホルンソナタを聴いた。さまざまな楽器のためのソナタを書いたヒンデミットは、マイナーなアルトホルンのためにも曲を書いている。
アルトホルンは自分が始めて手にした金管楽器で、当時の吹奏楽界ではフレンチホルンの代用品のような扱いだった。

P1010143 このソナタは、ホルンやアルトサックスでも演奏可ということになっている。
今日聴いたのはアルトサックスによる演奏で、フランスのサックス奏者ロンデックスが手を加えたロシアのレオ・ミハイロフが吹くメロディア原盤による日本ビクター盤LP。
第3楽章の後に、オリジナル通りに「郵便ホルン」の詩の朗読を入れているのが非常に珍しい。朗読は、ミハイロフとピアニストによるロシア語訳によるもの。

P1010144 もうひとつ、アルトホルンによる演奏も聴いた。
カナダ、KLEOSのCDで、ホルン、トランペット、チューバ、トロンボーン、アルト・ホルンのための5つのソナタが入っているヒンデミットの「金管とピアノのためのソナタ集」というアルバム。
演奏はメトロポリタン・オペラやエンパイア・ブラスクインテットのメンバー達で非常にうまい。

アルトホルンソナタはメトの女流ホルン奏者、ミッシェル・ベイカーが吹いている。ピアノはデイヴィッド・コレヴァー。ボールドウィンのピアノを使用。朗読抜きの演奏だが、オリジナル通りにアルトホルンで吹いているのが嬉しい。
フレンチホルンのようでいて、微妙に乾いた薄い響きのアルトホルン独特の音色が楽しめる一枚。

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