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2007年7月28日 (土)

フェレンチクの青ひげ公

猛暑続く。今日明日は沼津夏祭り。毎年この夏祭りの一日はよく雨が降るのだが、今年は良い天気に恵まれそうだ。
貴重な休日の午前中、上の娘の所属する高校吹奏楽部のホール練習を見学。

会場に着くと顧問の棒で課題曲の練習が始まっていた。オーボ、ファゴット各2本にコントラバスクラリネットも加わったなかなか充実した編成。演奏も4月に聴いた時よりも良い。客席の真中にいる外部の音楽講師らしき人物がマイク片手に細かな指示を盛んに出していた。

実際に本番を振るのは指揮台に立っている初老の顧問なのだが一言もしゃべらない。講師が意見も求めてもはっきりせず苦笑いするのみ。どう見てもやる気が見られない。
後で聞いたところ、今日指導していた講師は見るに見かねてボランティアで駆けつけたOBとのこと。毎日真剣に練習している子供達が気の毒になってきた。

P1010137 今日はバルトークの歌劇「青ひげ公の城」を聴く。バリトンのジョルジ・メリシュ、ソプラノの、カタリン・カサにハンガリー放送合唱団、ブダペスト・フィル。指揮は名匠フェレンチクといったオール・ハンガリーキャストのフンガトロンのLP。
フェレンチクの確信に満ちた指揮と太い声の充実した歌手二人。残響豊かな奥行きのある録音が効果音とため息もリアルに捉えた雰囲気満点の名演。

フェレンチクは、ハンガリー国立響との来日時にリハーサルを含めた実演を聴くことができた。オケのメロウな響きと、衒いのない渋い音楽造りが非常に印象に残っている。リハーサルも軽く通すだけの手際の良いものだった。        

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コメント

フェレンチークの同曲ですが、ワタシはハンガリー国立歌劇場管弦楽団/合唱団/ネステレンコ/オブラツォーバの1980年録音を所有しております。

その前にも録音があったんですね。こちらHCD12254-2は、素晴らしい集中力とクリアなサウンドです。歌い手の貫禄もたっぷりだが、唯一トラック分けがないというのが弱点です。

投稿: 林 侘助。 | 2007年7月29日 (日) 15時35分

林さん、お久しぶりです。

フェレンチクの「青ひげ公」は3種あり、3つともCD化されているようです。よほどお気に入りの作品なんでしょうね。
今回私が聴いたのはたぶん第一回めの1956年録音。
全く同じ顔ぶれの1971年録音もあって、どちらかはわかりませんがネット上で試聴もできるようです。

1980年録音は歌手が二人ともロシア勢なのが面白いですね。お体も御自愛のほどを。

投稿: 山本晴望 | 2007年7月30日 (月) 07時50分

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