Schoenfeld Duoのコダーイ
今日は職場の暑気払い。50人もの大所帯なので毎回宴会場探しには苦労するが、今回は老舗の中華料理屋。料理は可もなし不可も無しといったところ。宴会途中で激しい風雨となってきた。女性の参加者も多いことでもあり幹事を促し早めに切り上げさせた。
帰宅後、部屋でボーッとしながらリンガイセンの弾くプーランク・ピアノ曲全集を黙々と聴いていた。
先日聴いた時は遊び心の不足が気になったが、聴いているうちに演奏全体に漂う無機質でクールなところがかえってお洒落じゃないかと思えてきた。
もうひとつアメリカの美人デユオSchoenfeld姉妹の弾くヴァイオリンとチェロのための二重奏曲集。米ORIONのLPで、ハイドン、トッホ、コダーイの作品。
演奏者についての予備知識はなく、完全にジャケ買いです。
ハイドンから聴いたがリンガイセンを聴いた後では、マシュマロにチェコレートをたらしたような甘ったるさに閉口。音程も甘い。
よほど針を上げようかと思ったがA面のコダーイが意外に良い。ライナーノートにコダーイと一緒に写っている写真が載っているので、コダーイには特別な親近感があるのだろう。
使用楽器はヴァイオリンがA.グアルネリウス、チェロがP.グァルネリウス。
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