パヴァロッティのスカルラッティ
来週からの大きな仕事を控えて多忙な日々。しかも来年度から始まる大きなプロジェクトを突然振られて大いに困惑。本日はその2回目の打ち合わせとなった。
実施は既に決まっているというものの、どう見ても最初の計画そのものが杜撰で、しかも資料を検討していくうちに実施根拠となる数字そのものが誤っていることを発見!
そのことを担当に指摘すると外部のコンサルタントが出した数字とのこと。相手の出した数字をそのまま検証せずに鵜呑みにするとは、なんと間抜けで無責任な!
いささか憮然としながらオケの練習に参加。先週の練習は台風直撃で練習中止となり、その前の週は仕事で欠席。2週間ぶりの参加となってしまった。
今日は小ホールで神尾先生の指揮。曲目は「トトロ」組曲とオペラアリアの伴奏初見。
オペラは神尾先生自ら歌いながらオケを導いていく。オケのメンバーも初見ながら先生の歌のおかげで、迷走せずにそれなりに形になっていく。
曲は「トゥーランドット~Nessun dorma」、「蝶々夫人~Un bel di,vedremo」、「ラ・ボエーム~O soave fanciulla」、そして「椿姫~乾杯の歌」の4曲。
「
トゥーランドット」を演奏しているうちに先ごろ逝ってしまったパヴァロッティの歌声が聴きたくなった。
聴いたのはA.スカルラッティの「ガンジス川に太陽は昇り」。
キングから出ていたLPで、サザーランドやテヴァルディ、ギャウロフらの歌唱を集めたオムニバス盤。
バロックトランペットの明るい響きと対等に響くパヴァロッティ独特の屈託のない明朗な歌声。仕事の疲れもしばし忘れさせてくれる名唱だ。
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