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2007年9月 4日 (火)

コッポラのサンサーンス

昨日から猛暑再来。接近する台風の影響だろうか、湿気を帯びた南風の吹く一日。本日は、来年度以降の組織の方向について外部の有識者を招いての会議。概ね自分の思い描いている方向に進む感触は得たが、週の始めから気疲れする一日。明日は第二弾が待っている。

P1010226 今日はピエロ・コッポラの指揮するサン・サーンスを聴いた。
DANTEから出ている1930年と1935年のSP録音を集めたもので、交響詩「フェトン」、ヴァイオリン協奏曲第3番そして交響曲第3番というもの。オケは交響詩がパリ音楽院管、コンチェルトがパドルー管。
交響曲はグラモフォン大交響楽団となっていて、オルガンはM..A.Cellierという人がサルプレイエルのオルガンを弾いている。

この中ではH.メルケルの弾くヴァイオリン協奏曲が最も印象に残った。比較的速いテンポのすっきり系の伴奏とヴァイオリンのトロンとした甘い音色が絶妙のバランスで響いている。
交響曲も端正できっちりとした演奏だが、レンジの狭いこの録音では想像で補う部分が多すぎる。

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