パヴァロッティのリゴレット
慢性睡眠不足状態の毎日。かなり慎重にチェックしたはずだが注意力と気力の低下が招いた仕事上の凡ミスが発覚。幸い周囲のフォローのおかげで最悪の結果は免れた。感謝。
先日のテレビ取材はニュースで5分あまり取り上げられ、知人数人から「テレビ、見たよ」と声を掛けられること有り。意外と見ているものだ。
木曜の練習は神尾先生の指揮で「グランドキャニオン~嵐」とオペラアリアの数々。
グローフェは何度やっても音の浪費としか思えない曲。音楽を遊ぶ余裕が出てくれば多少は面白くなるのだろうが、まだまだ道のり遠し。プッチーニは独特の音の揺れが難しい。
ヴィクセル、パヴァロッティ、グルヴェローヴァの出演するヴェルディ中期の傑作「リゴレット」を視る。1982年ポネルの演出によるビデオ用の映像で、シャイー指揮のウィーンフィルによるもの。
20数年前の映像で皆若い。30代のグルヴェローヴァの美しさ、40代のパヴァロッティもスリムなものだ。
ヴィクセルの迫真の演技と絶好調の歌手たちのアンサンブルの秀逸さが光る名演だ。
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